週刊コンビニエンスストアニュース ローソンが「公共トイレ協力店」の実証実験を開始
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2023年4月17日 20時55分
ローソンは4月17日から「上郷八軒谷戸店」(神奈川県栄区)と「LFT三ツ境店」(神奈川県横浜市)で、「公共トイレ協力店」を周知する実証実験を開始した。横浜市と連携して行った取り組みで、店舗入口ドアやトイレの扉に“ありがトイレ”と記載したステッカーを貼付し、トイレ貸し出しを行う協力店であることを広く知らせていく。ローソンは、1997年にCVSチェーンで初めてトイレを顧客に開放し、現在では全国の店舗で1日に約100万人が利用している。今回の取り組みは、ローソンの企業理念である「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」を、より具体化したものとして期待したい。(4月11~17日のニュースをまとめました)
セブン-イレブン・ジャパン
国立公園の環境保全活動で環境省と協力協定
セブン-イレブン記念財団は4月7日、国立公園の環境保全活動に協働で取り組んでいくため、環境省自然環境局と「国立公園の環境保全活動に関する協力協定書」を締結した。国立公園における環境保全活動の推進を図り、自然の風景地の保護・生物多様性の確保に向けた取り組みの促進、保護と利用の好循環による地域社会の持続的な発展に寄与することを目的とした。
ファミリーマート
飲むヨーグルトでJA全農とコラボレーション
ファミリーマートは4月11日にJA全農の商品ブランド「ニッポンエール」とPB「ファミマル」がコラボレーションした「のむヨーグルトくだものミックス」(税込178円)を、発売した。国産の黄桃、みかん、りんごを使用し、果肉を感じられる飲みごたえのある商品に仕立てている。
3種のホップをブレンドした「サッポロ ビアサプライズ至福の香り」
4月18日には「サッポロ ビアサプライズ至福の香り」を、サッポロビールとのコラボレーションブランド「ビアサプライズシリーズ」の第12弾として発売した。白ワインのようなフルーティな香りのフレーバーホップ「ネルソンソーヴィン」、柑橘を思わせるアロマホップ「ハラタウトラディション」、心地よい苦味を付与するビターホップ「ヘラクレス」の3種のホップをそれぞれ一部使用している。また、特長の異なる3種のホップを3段階に分けてブレンドする「グランドアロマ製法」を初めて採用した。350㎖缶は税込230円、500㎖缶は同301円。
「1個買うと、1個もらえる」キャンペーン
4月11日~5月1日には「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンを全国で開催する。対象商品を1個購入すると、対象の商品と引き換えられる無料引換券が1枚提供される仕組みだ。今回は、「アクエリアス500㎖を買うと、アクエリアス950㎖がもらえる」を目玉商品としている。
ローソン
<関東甲信越地区>ご当地グルメ「タレかつ丼」をイメージしたおにぎり
ローソンは4月11日に、関東甲信越の店舗でご当地グルメ「タレかつ丼」をイメージしたおにぎり「新潟県産コシヒカリ使用 タレかつ」(税込205円)を発売した。併せて、1月に発売して好評だった「新潟県産コシヒカリ使用 鮭醤油」(同194円)も同時に再発売。
新潟県産コシヒカリは粘りと甘みのバランスが良く、冷めても香りが良いことに特長があり、今年1月に発売した「新潟県産コシヒカリ使用 鮭醤油」と「新潟県産コシヒカリ使用 塩にぎり」の2品は、発売1カ月で累計販売数100万個を超えるヒット商品となっている。
「立体成形方式」導入でさらにおいしくなった「金しゃりおにぎり」
ローソンは本格的な行楽シーズンの到来に合わせ、コンビニ業界では初めてとなる「立体成形方式」を採用したおにぎり成形機を導入した。4月18日から製法や具材を見直した定番メニューの「焼さけハラミ」(税込279円)、「いくら醤油漬」(同279円)など4品と、新たなメニューとして「熟成紀州南高梅 種抜きまるごと一粒梅」(同235円)、「焼鮭ほぐしと塩すじこ」(同279円)、「鮭ほぐしといくら醤油漬」(同297円)の3品を発売する。新たなおにぎり成形機の導入は12年ぶりで、全国47都道府県の実食調査では、「ふっくら美味しいと感じる」とする回答が約97%にも上った。
ミニストップ
「クリスピーポテトみたいなフライドポテトスティック」
ミニストップは4月11日にクリスピーポテトの波型カット、オニオンペッパーガーリック味をそのまま再現したオリジナル商品を発売。ポテトは減圧フライ製法でザクッとした食感に仕上げた。税抜148円。
「ハロハロパチパチクリームソーダ」
4月14日にはクリームソーダ仕立てのシロップ、ナタデココ・ハートゼリーの入ったクリームソーダ風味のゼリー、パチパチキャンディを組み合わせ、暖かくなる季節に向けて発売した。税抜380円。
セコマ
北海道づくしのサングリアサワー
セコマは4月10日から十勝ワインと北海道産果汁を使用した「北のサングリアサワー 白ワインベース」を発売。十勝ワインでつくられた白ワイン「トカップ白」と、仁木町産りんご、余市郡産白ぶどう、桃の果汁を使用した。350㎖缶(アルコール分4%)を税抜138円で販売(茨城県・埼玉県は同148円)。約170万本を販売した「北のサングリアサワー 赤ワインベース」に続く商品としての発売だ。
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