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週刊コンビニエンスストアニュース ローソンが中国への出店数6000店舗を突破

ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2023年8月8日 1時55分

ローソンの外観

ローソンは8月中に中国国内の店舗数が6000店舗を突破し、6024店舗に拡大する見通しであることを発表した。昨年7月に5000店舗を突破してから、約1年で1000店舗をオープンしている。ローソンは1996年に現地子会社上海ローソンを設立し、中国初の日系コンビニエンスストアとして上海に進出。上海でのノウハウを生かし、現地子会社を設立して主要都市に出店した。2014年からは各都市で地場小売企業とのメガフランチャイズ契約(※1)を推進し、出店エリアと店舗数の拡大を加速。また、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発を担うエリアライセンス契約(※2)も推進している。(8月1~7日のニュースをまとめました)
※1 メガフランチャイズ契約…現地子会社が地場小売企業と契約を結んで出店する方式
※2 エリアライセンス契約…ライセンス先のパートナー企業が本部機能を持ち、商品開発・物流管理から店舗開発・加盟店募集・運営管理まで、指定エリアにおけるフランチャイズ運営全般を担う出店方式

ローソンの外観

セブン-イレブン・ジャパン
「ベジチェック」の実証実験を実施

 セブン-イレブン・ジャパンは8月3日からカゴメの特許技術である「ベジチェック」を用いた実証実験を東京都内・神奈川県内・兵庫県内の14店舗で開始した。また、セブン-イレブンアプリとの連携も図っていく。

 「ベジチェック」は、手のひらをセンサーに約30秒押し当てるだけで、皮膚のカロテノイド量を測定し、簡単に野菜摂取量を推定できる機器。2~4週間前の食生活状況を反映した野菜摂取レベル、推定野菜摂取量を表示する。

ファミリーマート
HP内サステナビリティサイトをリニューアル

 ファミリーマートは7月31日、ホームページ内のサステナビリティサイトをリニューアルした。来年4月1日から施行される障がいのある人への合理的配慮の提供が事業者に義務付けられる障害者差別解消法の改正に先立って行ったもので、「誰にとってもわかりやすい」サイトをめざした。今回のリニューアルでは、図表や画像を音声読み上げソフトに対応させ、カラーユニバーサルデザインに基づいた色使いを採用するなど、視覚や色覚に障がいのある人でも情報に正しくアクセスできるようにした。

3回目を迎える「40%増量作戦」

 8月1日からは人気商品値段はそのままに40%増量して発売する「40%増量作戦」を実施する。3回目となる今回は、「お値段そのままデカくてうまい!!だいたい40%増量作戦」と題して、ファミチキや総菜、サンドイッチ、デザート、菓子やパスタ、新たにパスタサラダを加えた全16種類の商品を、週替わりで発売していく。

福島県双葉町に東日本大震災後初出店

 8月3日には、福島県双葉町に「双葉町産業交流センター/S店」を開店した。東日本大震災発生後の初出店で、おむすびや飲料、雑誌のほか、日配品や調味料などの加工品を充実させ、今後は福島県の土産品も品揃えしていく。

  • 所在地…福島県双葉町大字中野字高田1-1
  • 売場面積…42坪
  • 取扱品目…約2000種類
  • 営業時間…7時~20時

ローソン
稚内3店舗目は「ファイターズ」とコラボ

 ローソンは8月25日、北海道日本ハムファイターズとのコラボレーション店舗「ファイターズローソン稚内はまなす店」(北海道稚内市)をオープンする。稚内市への出店は、8月1日に同時オープンした2店舗に続き、3店舗目。外装や内装にファイターズのロゴやクラブマスコットを装飾し、飲料などを陳列する什器のガラス扉には、ファイターズの選手たちをデザインする。通常の店舗と同様、約3500アイテムを品揃えするほか、「まちかど厨房」を展開。また、「成城石井」や「無印良品」の商品も取り揃える。

  • 所在地…北海道稚内市はまなす1-11-1
  • 売場面積…50坪

企業広報賞で「企業広報経営者賞」を受賞

 8月2日には、経済広報センターが主催する第39回企業広報賞で「企業広報経営者賞」を受賞したことを発表した。企業広報賞は、優れた企業広報を実践している企業ならびに個人の表彰を通じ、企業広報の発展を願って1984年に創設したもの。「企業広報大賞」「企業広報経営者賞」「企業広報功労・奨励賞」が設けられている。「企業広報経営者賞」は、経営トップ自らが広報の重要性を認識し、社内外の情報によく耳を傾け、社業や社会の発展に貢献すべく、経営理念や経営ビジョンなどについてステークホルダーに語り掛け、コミュニケーションを積極的に推進している経営者に贈られる賞だ。

名店が監修した本格和惣菜3品

 8月8日からは、名店が監修したパウチタイプの和総菜を販売する。なすび亭が監修した「豚の角煮」(税込462円)、分とく山が監修した「鶏のみぞれ煮」(同430円)、肉卸小島が監修した「牛すじ煮込」(同408円)の3品。暑い時期に調理をためらいがちな煮込み料理を、レンジ(500W)を使って1分半から2分で手軽に楽しめる。

ミニストップ
「スタミナ満タン」の「牛角」監修商品全10品

 ミニストップは8月1日から人気の焼肉チェーン「牛角」が監修した「牛角焼肉弁当」(税抜598円)など全10品を発売する。2018年8月にスタートした企画で、今回で7回目。「スタミナ満タン」をテーマに、米飯、麺、スープ、サラダ、パン、スイーツなどをラインアップした。

手がとまらないスパイシーポテト

 8月4日から香辛料の深い味わいがやみつきになる「ケイジャンポテト」(税抜270円)を発売。いくつかの香辛料を使用し、辛くてスパイシーな味わいにしたほか、じゃがいもの風味を感じる、ほど良い厚さにカット。さらにカイエンペッパー、ガーリック、オニオンで味付けした。

旬の白桃を使用したパフェ

 8月4日には昨年好評だった旬の白桃を使用したパフェ「完熟白桃パフェ」(税抜390円)と、白桃が2倍入った「得盛白桃パフェ」(同588円)の2品を発売。果肉に甘みと柔らかさを持たせるため、完熟の白桃を使用し、ソフトクリームバニラにマッチさせた。

ポプラ
最高の激辛ポプ弁

 ポプラは8月1日、激辛シリーズの弁当「激辛々豚バラ弁当(ポプ弁)」(税込620円)を発売した。脂がのった柔らかな豚バラ肉を唐辛子やにんにくを効かせた特製激辛みそだれで味付けし、ポプ弁のなかでも最も辛い弁当に仕上げた。暑い時期にぴったりのスタミナ満点のポプ弁だ。

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