情報集約と見える化で流通の未来を切り開く！ゲームチェンジャーとなる二つのソリューション

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流通業における「情報収集」と「戦略立案」の重要性

在庫や顧客動向などの情報が刻一刻と変化し、それに可能な限り早い対応をすることが求められる流通業界では、従業員への迅速な情報共有と、情報を活用した営業戦略の立案が不可欠だ。そのために必要なのは、従業員へ一括で情報発信・収集を行うことのできるツール。そこで活躍しているのが、大興電子通信の開発したクラウド型情報配信ソリューション「i-Compass」だ。

元々は学校などの現場における一対多向けのクラウド型情報配信ツールとして開発された「i-Compass」。現在はi-Compass WEB給与明細として、給与明細を従業員へWEBで配信し、スマートフォンや携帯電話などで閲覧できる仕組みを提供しているが、オプション機能として「源泉徴収票」や「年末調整」などの集約もワンストップで行うことができる。加えて、従業員向け教育のための「eラーニング」機能も追加することが可能で、受講促進から確認テストの収集までを行い、従業員個人のレベルアップにも寄与する。また、アンケートの一括配信を活用した「安否確認」機能もバンドルされており、地震や台風などの際に必要な従業員の安全確保への備えとしても効果を発揮しそうだ。これらの機能を活用することでバックオフィス人員の負担軽減とともにコスト削減の面でも役立つだろう。

バックオフィス人員の負担軽減とともにコスト削減をサポートする「i-Compass」

さまざまな可能性を秘めたクラウド型情報配信ツール「i-Compass」の拡張性

流通業界において、このi-Compassの「安否確認」機能を拡張活用し、本部から現場の従業員に一括でアンケートを配信し、回答をリアルタイムに取得・分析して、スピード感のある情報収集を行うことができる。店舗に常設のパソコンなどの端末からの情報入力に限らず、各従業員が持つスマートフォンにもアンケートを送り、回答を受け取ることができるという点も、スピードを重視しつつも小回りの利く対応が求められる流通の現場に立つ従業員のニーズに即している。

「i-Compass」で集計した情報はウイングアーク1stのBIダッシュボードツール「MotionBoard」に集約することが可能で、それによって細かな部分までを視覚化し、新たな情報資産として活用することができる。個別の情報は明細までドリルダウンで確認できるほか、ジャンルや傾向を分析し、棒グラフやパイチャート、 ガントチャートや3D表現などの形式で表示可能だ。利用シーンに適したダッシュボードをノンプログラミングで自由に設計でき、データを直感的に誰もが理解できる形でアウトプットするので、営業のみならず、あらゆる業務で情報活用の可能性が広がる。細かなフォローアップとしては、掲示板機能などを用いて一つひとつの情報への補足や注釈をコメント形式でまとめることができる点も特長だ。

BIダッシュボードツール「MotionBoard」でわかりやすく表示できる

「i-Compass」と「MotionBoard」その融合が生み出す真価

このようにさまざまな表現・手法で徹底的な「見える化」を行うことができるBIダッシュボードツール「MotionBoard」だが、単なる見える化のためのツールでは留まらない。その真価は、経営管理や売上シミュレーションの分野でこそ発揮される。

基幹システムのデータや企業内に散在する各種データを収集・一元化することで、組織内の売上情報や営業活動のデータ、仕入情報、人事関連の情報など、あらゆるデータを一箇所に集め、リアルタイムに分析・可視化する。それにより、全ての情報を経営に関する資源として活用することができる。

大興電子通信のクラウド型情報配信ソリューション「i-Compass」と、ウイングアーク1stのBIダッシュボードツール「MotionBoard」。この二つのソリューションを融合させることで、これまで社内でブラックボックスだった見えにくい部分や、属人的なノウハウをさまざまな表現で見える化させることが可能だ。「情報集約と見える化」という、この二つのソリューション活用が最高の形で噛み合った時、流通業の未来を切り開くゲームチェンジャーになるだろう。

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