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週刊スーパーマーケットニュース アオキスーパー、育児短時間勤務制度の対象期間を延長

ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年8月1日 20時56分

(アオキスーパー ニュースリリースより)

アオキスーパーが、一人ひとりが安心して子供の成長に寄り添いながら仕事ができる環境づくりを目的として、8月から育児短時間勤務の対象期間を「中学校を卒業するまで」に延長する。育児・介護休業法では「子供が3歳になるまで」と定められているが、一気に12年の延長を制度化した。これまでも同社は「奨学金返還(代理返還)制度」や女性特有の課題に寄り添うための「低用量ピル服用費全額補助制度」の導入など、働く環境の整備に取り組んでいる。福利厚生の面で従業員への強い心配りによりモチベーションの向上や採用にもつながるだろう。(7月26日~8月1日までのニュースをまとめました)

アオキスーパーのロゴ

ベルジョイス
宮城県内初の「スーパーアークス業態」

 アークスグループのベルジョイスが運営する「ビッグハウス築館店」を改装し、81日に「スーパーアークス築館店」としてリニューアルオープンした。宮城県内では初の「スーパーアークス業態」で、これまで以上に「おいしい」「新鮮」「安心」な商品を「納得の価格」で豊富に取り揃え、地域で一番ワクワクする店舗を目指していく。今回の改装では、店内に新たに中通路を設置し、買物がしやすいレイアウトにしたほか、陳列棚を変更して品揃えを大幅に増やすことで多様なニーズにも応えていく。

  • 所在地…宮城県栗原市築館宮野中央2-3-2フレスポつきだてSC
  • 売場面積…499
  • 営業時間…9時~21
  • 駐車台数…430

ヤオコー
水平リサイクル促進でエフピコと協働拡大

 これまでエフピコと協働してリサイクルの取り組みを進めてきた。対象容器について、発泡トレーやペットボトルに加え、透明容器の回収・リサイクルも推進。新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルを促進する取り組みをさらに拡大する。

オーケー
2024年度JCSI顧客満足度調査でSM部門1位を獲得

 730日に日本生産性本部サービス産業生産性協議会が発表したJCSI(日本版顧客満足度指数)で、オーケーがスーパーマーケット業種で顧客満足1位を獲得。「顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、推奨意向、ロイヤルティ」の6指標のうち、「知覚品質、知覚価値、顧客満足、ロイヤルティ」の4つの指標で1位の評価を得た。顧客満足1位は14年連続。百貨店では阪急百貨店、コンビニエンスストアではセイコーマート、ドラッグストアではドラッグストアコスモスが、顧客満足1位を獲得した。

アルビス
65歳以上が対象の「albisプラム友の会」スタート

 81日から満65歳以上を対象にした新会員制度「albisプラム友の会」をスタートさせた。毎週木曜日、精算時にカードを提示すると本体価格の合計金額から10%割引くなど、買物支援サービスを行っていく。 “長寿”の意味を持つ“プラム”をカード名称にした。

「森田店」を改装オープン

 726日に改装オープン。今回の改装では、子育て世代や共働き世代の需要に対応し、魚・肉・野菜などの生鮮食品売場では圧倒的な鮮度を訴求し、時短・即食ニーズを踏まえたフローズン売場は拡大することで利便性を向上させた。また、環境に配慮した省エネ対応の什器や調光調色LED照明を導入し、フロアの内装も一新した。

  • 所在地……福井市石盛2-2221
  • 売場面積…580
  • 営業時間…9時~21
  • 駐車台数…145

1四半期決算は営業・経常減益

 2025年3月期第1四半期決算(連結4月1日~6月30日)は、営業収益が前年同期比1.0%増の240億6800万円、営業利益が同1.6%減の4億7700万円、経常利益は同3.0%減の6億2900万円となった。

 第1四半期は、健康志向・簡便即食商品を拡充するとともに、節約志向に応えるPB商品や差別化戦略の柱となる名物商品などの高付加価値商品を強化。また、物価高に対する消費者支援として、NB商品も含めた300品目をお値打ち価格で提供する食卓応援企画を継続して行った。

 店づくりでは、改装による店舗レイアウトの最新化を進め、清潔感・歓迎感のある店舗運営の標準化に取り組んだ。売場面積300坪を基準とした新業態店舗「albis KURA*SU」では、効率的な店舗運営を志向し、コストメリットを商品価格に反映させることで、「毎日の便利店」として定着することを目指している。

 業務基盤の強化では、店舗オペレーションの標準化や電子棚札(ESL)の導入拡大による店舗生産性の向上を図るとともに、プロセスセンターにおいては継続的な原価改善と品質向上に努め、物流拠点の再編による効率的な配送体制の見直しも進めた。

 高利益商品のPB商品などの販売拡大とプロセスセンターの原価改善で売上総利益率は前年比0.8ポイントアップの30.1%となったが、人的資本への積極的な投資によって人件費が増加。販管費は、営業総利益の2億3600万円増を800万円上回る2億4400万円増となり、営業利益を圧迫した。

 なお、2025年3月期の連結業績については、営業収益で同1.7%増の994億2900万円、営業利益で同3.0%増の22億600万円、経常利益で同1.1%増の27億円と、増収増益を計画している。 

バローホールディングス
<中部フーズ>惣菜の自動発注を本格スタート

 スーパーマーケットバローの惣菜部門を担う中部フーズが、ソフトバンク提供のAI需要予測サービス「サキミル」を活用した惣菜の自動発注を本格スタートさせた。今年1月から5月に行った4社(中部フーズ、ソフトバンク、日本気象協会、バローホールディングス)共同の事前検証(31店舗、1工場)では、利益の約5%増加や発注作業時間の27%削減など、一定の効果が確認できたことから、2024年度中に中部フーズが惣菜部門の運営を担うスーパーマーケットバロー全242店舗で自動発注を完了させる。

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