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週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、価格据え置きで「盛りすぎチャレンジ」商品を発売

ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2025年2月4日 21時42分

ローソンは2025年2月期、他社との差別化につながる「チャレンジ商品」の開発に注力する

2月3日から3週間にわたり全国の店舗で、価格据え置きで重量や具材などを約47%増量した、おにぎり、店内調理弁当、調理パン、デザート、菓子など計31品を「盛りすぎチャレンジ」として発売する。今回は、「種類がもっと多いと嬉しい」という声を受け、商品数を同キャンペーンでは最大となる31品に拡大した。「盛りすぎチャレンジ」の展開はこれまで3回(23年2月、24年2月・6月)。キャンペーン実施期間中の1店舗あたりの平均来店客数は前年対比で5%増となり、新たな顧客の利用にもつながっている。

ローソン

ローソン
<中四国地区>大学生と共同開発したデザート・ベーカリー

 2月4日から中国・四国地区の約1550店舗で、島根県立大学の学生と共同開発した出雲抹茶を使用したデザートの「抹茶の濃厚チーズケーキ」(税込200円)、ベーカリーの「抹茶クロッキー」(同140円)と「抹茶のつぶあん&マーガリン」(同157円)の3品を発売。「中国・四国地区全域のお客様に喜んでいただける商品」をテーマに考案し、ローソンと共同開発した。

価格据え置きで約47%増量した「盛りすぎチャレンジ」

 2月3日から3週間にわたり全国の店舗で、価格据え置きで重量や具材などを約47%増量した、おにぎり、店内調理弁当、調理パン、デザート、菓子など計31品を「盛りすぎチャレンジ」として発売していく。今回は、「種類がもっと多いと嬉しい」という声を受け、商品数を同キャンペーンでは最大となる31品に拡大した。「盛りすぎチャレンジ」の展開はこれまで3回(23年2月、24年2月・6月)。キャンペーン実施期間中の1店舗あたりの平均来店客数は前年対比で5%増となり、新たな顧客の利用にもつながっている。

<ローソンストア100>
「盛りすぎチャレンジ」と連動した「デカ盛りチャレンジ」

 2月5日から25日までの3週間、ローソンが展開する「盛りすぎチャレンジ」と連動した人気企画「デカ盛りチャレンジ」を実施する。今年に入り1回目となる今回は、全25品をラインナップ。“デカ盛り”な弁当やおにぎり、パンなどの主食系商品を中心に、ソフトドリンクや菓子などの商品も取り込んだ。1月22日に新発売した「ころから」も2個増量して価格を据え置いた。

2024年のCVS
売上高・来店客数は伸長も平均客単価で足踏み

 日本フランチャイズチェーン協会が、正会員7社(5万5736店舗・12月末)を対象にした「CVS統計年間動向」(24年1月~12月)を発表。年間売上高は、全店で11兆7953億円(対前年比1.2%増)、既存店で11兆3364億円(同1.1%増)となり、全店・既存店とも4年連続して増加。来店客数は、全店の年間来店客数が163億7840万人(同1.2%増)、既存店は156億2572万人(同0.9%増)で、全店・既存店とも3年連続して増加した。平均客単価は、全店の年間平均が同0.05%減の720.2円、既存店では同0.2%増の725.5円となり、全店が10年ぶりのマイナス、既存店は11年連続でプラスとなった。
 24年については、全店・既存店ともに売上高が前年をクリア。過去最多となった訪日外国人、記録的な高気温、物価高騰による生活防衛意識に対応した品揃え、次回来店時に使用できるクーポン発行などの販促施策で、来店客数が増加したようだ。また、商品別では、おにぎり、パン、カウンター商材、菓子、ソフトドリンクなどが好調に推移。生活防衛意識が高まっているなかでも、平均客単価はなんとかほぼ前年並みを維持している。

ファミリーマート
店舗スタッフ発案の「惣菜パン」

 全国の店舗スタッフ発案企画の第5弾として、「惣菜パン」の新商品10種類を2月4日から全国10エリアの各地域で発売する。「スフレ・プリンフェスティバル」(21年)、「がっつきメシ」(22年)、「地域対抗!シュークリーム王決定戦」(23年)、「あんこパン王決定戦」(24年)に続く店舗スタッフ発案企画で、昨年の「あんこパン王決定戦」が、発売初週の売上が全地区で予想を大きく上回り、第5弾では「惣菜パン」をテーマにして実施する。

  • <北海道エリア代表>「チーズインミートデニッシュ」(税込168円)
  • <東北エリア代表>「三角パイ(マルゲリータ風)」(同178円)
  • <新潟・北関東エリア代表>「きのこシチューぱん(十勝産牛乳使用)」(同168円)
  • <南関東エリア代表>「とろ~り半熟卵のソフトフランスパン(チーズ風味マヨ)」(同198円)
  • <東海・北陸エリア代表>「とろっとしたチーズのキーマカレーパン」(同158円)
  • <関西エリア代表>「とろ~り半熟たまごのカレーパン」(同190円)
  • <中四国エリア代表>「大きなやきにく風味パン」(同165円)
  • <九州エリア代表>「グラぱん(グラタン風フィリング入り揚げパン)」(同190円)
  • <南九州エリア代表>「オニオングラタンパン」(同175円)
  • <沖縄エリア代表>「ツナと油みそのチーズパン」(同178円)

ミニストップ
「千葉県産野菜と蒸し鶏サンド」

 千葉県産農林水産物のより一層の消費拡大や、知名度向上を図る県民一人ひとりの運動「フード・アクション・ちば」が提唱する、「旬を食べよう」「地元のものを食べよう」「食の魅力を子供たちに伝えよう」に賛同して、開発した商品。新鮮な野菜をレモン風味に仕上げ、蒸し鶏を合わせたバランスのよいサンドイッチで、関東地区限定で1月28日から発売。価格は税抜298円。

人気商品をバレンタインに向けてリニューアル

 ロングセラーの人気スイーツ「ベルギーチョコパフェ」を、チョコレートの需要が高まるバレンタインに合わせてリニューアル。チョコプリンとチョコムースのベルギーチョコレートの配合量を増やし、より濃厚な味わいにした。1月28日発売で税抜308円。

ショートケーキのようなパフェ

 パフェの新商品として、北海道産生クリームを使用し、練乳をアクセントにした濃厚ミルク風味の「白いパフェ」(税抜490円)を1月31日に発売。やさしい甘さのミルクプリンと甘酸っぱいフランボワーズソースを合わせ、フローズンいちごをトッピングして、ショートケーキのようなパフェに仕上げた。

セコマ
高校生スイーツコンテストの入賞レシピを商品化

 スイーツコンテスト「ハイスクールパティシエロワイヤル2024」の入賞レシピを商品化し、1月27日から北海道内のセイコーマートで発売した。メレンゲとスフレでつくったロールケーキ生地に、グロゼイユ(赤すぐり)の酸味が効いたチーズクリームを合わせた「YOUR SWEETSふわしゅわ!グロゼイユのカーディナルロール」(税抜380円)と、香ばしいたまねぎの香りが効いたシューに、やさしい甘さのはちみつムースとチーズクリームの味わいを特徴にした「YOUR SWEETS Honeyたまシュープリーズ」(同360円)の2品で、いずれも三笠高校生徒考案の入賞レシピ。

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