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週刊スーパーマーケットニュース バロー 、AI活用で食品ロス削減を実現!

ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2025年2月9日 21時30分

スーパーマーケット バロー近江八幡店 ●開店日:2023年4月7日 ●営業時間:10:00~20:00(日曜9:30~) ●所在地:滋賀県近江八幡市西庄町2774-1 ●アクセス:JR近江八幡駅よりクルマで6分 ●売場面積:約2070㎡ ●駐車場:282台

バローホールディングスが「食品産業もったいない大賞」(主催・食品等流通合理化促進機構、協賛・農林水産省)で農林水産大臣賞を受賞した。「食品廃棄ロス18%削減、欠品19%削減、発注作業時間27%削減という成果に加え、売上2.3%増加、利益4.9%増加などの効果を確認」。昨年1月から5月にかけて、スーパーマーケットバロー31店舗に、気象データや人流統計データなどを活用し、AIで来店客数を予測する「サキミル」を応用した実験の結果で、総菜部門を担い工場を持つグループ会社の中部フーズ、日本気象協会、ソフトバンクが共同し、総菜の「AI需要予測・自動発注」システムを構築して行った。その後、昨年11月からはバロー全店で運用を開始。わずか4週間で、対象商品の食品廃棄ロスが対前年比11.8%削減という成果を達成。昨年の恵方巻の生産では、事前予約のプロモーション拡大や予測に基づく管理強化で廃棄ゼロを実現した。(1月31日~2月6日までのニュースをまとめました)

スーパーマーケット バロー近江八幡店

コープさっぽろ
組合員と開発した星屑昆布使用の「濃厚つゆ」

 組合員と開発した液体つゆ「濃厚つゆ」を2月18日から販売する。鰹節専門店の「にんべん」の協力も得て商品化した濃厚つゆで、北海道製造の醤油や道産ホタテエキスを使用。商品に不可欠な昆布は、広尾町産の星屑昆布(出荷不可の端材を加工した昆布)を使用した。500㎖税込516円。

ベイシア
オンラインショップがジャンル大賞を受賞

 オンラインモール「楽天市場」内に出店するオンラインショップ「ベイシア楽天市場店」が、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024」の「百貨店・総合通販ジャンル」でジャンル大賞を受賞した。「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」は、楽天市場に出店する全国5万店以上のショップの中から、ユーザーによる投票数、売上、成長率、注文件数、顧客対応などをもとに、年間のベストショップを選定する表彰制度。

イトーヨーカ堂
陸上養殖サーモン使用の商品を初めて販売

 1月22日からイトーヨーカドーとヨークの5店舗限定で、陸上養殖サーモンを使用した商品の販売を開始した。ひらやま(熊本県八代市)と連携し、稚魚の育成から出荷まで一貫した管理体制のもとで生産された、より安全で新鮮な「桃太郎サーモン」で、2026年度中にイトーヨーカドー全店での販売をめざす。

回収本数累計1万本を突破した家庭系廃食用油

 23年2月に開始した家庭系廃食用油の回収が、計画を上回るペースで進み、専用リターナブルボトルの回収本数が累計1万本(1万2874本・約9.5トン、1月末時点)を突破した。日本国内では年間約10万トンの家庭系廃食用油が発生し、ほとんどが再利用されずに可燃ごみとして廃棄されているが、回収によりバイオ燃料(持続可能な航空燃料SAFやバイオディーゼル)などの原料として活用される。26年2月までにイトーヨーカドーとヨークの全店舗に回収拠点を拡大し、累計回収量25トンをめざす。

アクシアルリテイリング
<第3四半期決算>連結累計は増収も減益

 25年3月期第3四半期決算(連結24年4月1日~12月31日)は、売上高が対前年同期比4.0%増の2111億円、営業利益が同9.0%減の92億円、経常利益が同8.7%減の94億円となり、営業・経常利益は前年を下回る結果となった。第3四半期連結累計期間におけるスーパーマーケット事業の経営成績は、売上高が同4.0%増の2107億2100万円、営業利益は同7.2%減の90億3900万円。

 売上高については、青果・精肉相場の高騰、水産の主力魚種漁獲高減少による高値推移の影響により、生鮮品全般の価格が上昇。また、原料原価高騰に対応した販売価格設定による1品単価の上昇や買上点数の減少はあったものの、普段使いの商品を中心にESLP(Everyday Same Low Price)を推進し、客数は前年同期に比べて増加。近年の新規出店や既存店が堅調に推移したことも後押しし、第3四半期として過去最高の売上高を達成した。 

 一方、利益については、原料原価の上昇、競合他社の動向や値上げ基調を踏まえた低値入の売価政策によって、連結ベースの売上総利益率は29.05%となり、0.29ポイント低下。売上総利益は17億6100万円増となったが、前向きな賃上げ実施と社会保険料の負担増加、減価償却費やキャッシュレス決済増加に伴う支払手数料の増加などで、販売費及び一般管理費は26億7500万円増加し、営業利益を9億1300万円減らすこととなった。

 25年3月期の連結業績については、売上高で同3.6%増の2800億円、営業利益で同2.7%増の121億円、経常利益で同1.4%増の125億円、純利益で同0.8%増の75億円を見込み、本決算では増収増益を達成する模様。

アルビス
<第3四半期決算>挽回で減益幅が縮小

 25年3月期第3四半期決算(連結24年4月1日~12月31日)は、営業収益が対前年同期比0.3%増の740億6900万円、営業利益が同10.8%減の16億4000万円、経常利益が同9.1%減の20億6000万円と微増収・減益となった。

 第3四半期(24年10月~12月)については、既存店売上が同1.6%増と堅調に推移。また、改装によって店舗の収益が向上し、営業収益は同1.5%増の257億400万円と増収を達成した。利益面では、高利益商品の販売拡大やプロセスセンターの原価改善によって売上総利益率が0.9ポイント改善。店舗の生産性向上や新物流センターの稼働に伴うコスト削減など各種改善施策が奏功し、営業利益は同19.5%増の8億3800万円、経常利益は同17.3%増の9億9800万円となり、中間期までの減益幅を縮めた。

 第3四半期連結累計期間(24年4月~12月)については、建替えに伴う一時閉店や改装に伴う休業の影響があったものの、前期新店(1店舗)の通期化や既存店舗の増収(同1.3%増)もあって、営業収益は微増ながらも増収を達成。利益面では、高利益商品であるプライベートブランド(PB)商品などの販売拡大とプロセスセンターの原価改善によって売上総利益率は0.7ポイント改善して30.47%と高まったが、賃金増など人的資本への積極的な投資の影響などにより、営業利益を1億9800万円減らした。

 25年3月期の連結業績については、営業収益で同1.7%増の994億2900万円、営業利益で同3.0%増の22億600万円、経常利益で同1.1%増の27億円、純利益で同10.3%増の17億400万円を見込み、増収増益を達成する模様。

全店で「レッドカップキャンペーン応援フェア」

 「レッドカップキャンペーン」は、NPO法人国連WFP協会が途上国の子どもたちの学校給食のために実施している活動で、2月1日から28日までの期間、全店でキャンペーンの紹介、賛同する食品メーカーの対象商品を販売する。

アオキスーパー
名古屋市が「子育て支援企業」に認定

 名古屋市が令和6年度「子育て支援企業」に認定し、「優秀賞」も受賞した。アオキスーパーは、奨学金代理返還制度や低用量ピル服用費全額補助制度を導入しているほか、育児短時間勤務制度では法定を上回る中学校卒業まで延長。また、レジへの椅子設置や閉店時間の繰り上げ、一斉休業日の設定など、仕事と育児が両立できる取り組みを行っている。

オーケー
「越谷大泊店」をオープン

 3月18日にオープン。東武伊勢崎線「せんげん台」駅から徒歩20分の場所に出店し、売場面積は565坪。既存店同様、「高品質・Everyday Low Price」をコンセプトに、ディスカウントスーパーとして営業を行っていく。

  • 所在地……埼玉県越谷市大字大泊字塚田440-1
  • 営業時間…8時30分~21時30分
  • 駐車台数…189台

静鉄ストア
「KITE-GO八番町店」をオープン

 「近くて便利」「お求めやすい価格」「ニーズに合った品揃え」をコンセプトにしたミニスーパー「KITE-GO八番町店」を1月30日にオープン。「KITE-GO」の5号店で、生活必需品からちょっとした買物まで、気軽に立ち寄れ、日常に寄り添った店づくりを行った。また、コンパクトな店舗でありながらも、さまざまな生活スタイルに合ったアイテムも豊富に揃えた。

  • 所在地……静岡市葵区八番町7-1
  • 営業時間…10時~20時

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