東京家政大学が新たに「東京家政大学ビジョン150」およびタグライン「人をつなぐ専門力」を策定 ― 創立150周年に向け学生・教職員など一人ひとりが目標・目的を共有
Digital PR Platform / 2024年11月27日 20時5分
東京家政大学(東京都板橋区)はこのたび、創立150周年に向けて新たに「東京家政大学ビジョン150」を策定した。あわせて、同大の強みをより印象的かつ魅力的に発信していくため、タグライン「人をつなぐ専門力」も策定。学生や教職員など、東京家政大学にかかわる一人ひとりが、このビジョン・タグラインを通して目標・意識を共有し、社会に貢献し続ける大学であることを目指す。
【ビジョン・タグライン策定の背景】
東京家政大学は、校祖・渡邉辰五郎が和洋裁縫教員養成を目的に明治14年(1881年)に和洋裁縫伝習所を開いてから143年間、幾多の困難を乗り越え、12万人あまりの卒業生を世に送り出してきた。同大の建学の精神である「自主自律」には職業に就き経済的に自立するという意味はもちろん、制約を超え自ら道を切り開くという強い意味を持っていたと考えている。
今、歴史は動き、時代は大きな転換点を迎えている。このような時代にあって社会の要請に応え、社会に貢献し続ける大学であるために何が必要なのか。理念・伝統を大切にしながらも、これまでの行動様式・思考法を見直し、新たな一歩を踏み出す必要があるという認識が、このたびの出発点となった。
【東京家政大学ビジョン150】
「東京家政大学ビジョン150」は、「理念」「存在意義(パーパス)」「行動指針(ミッション)」の3つの要素から構成される。
同大の原則であり揺るがない信条である「理念」には、建学の精神「自主自律」と生活信条「愛情・勤勉・聡明」を置いた。2つめの「存在意義(パーパス)」は同大が存在する根本的理由で、長きにわたって同大の指針となるものである。策定にあたり、「理念」に則ったうえで、教職員はもちろん、在学生、卒業生、就職先企業からも意見を聴きながら検討を重ねてきた。3つめの「行動指針(ミッション)」は存在意義を実現するための7つの明確な目標として策定した。
今後は行動指針の達成に全教職員が一致して取り組むことで、人がつながる社会の起点となるための改革を推進していく。
■理念
建学の精神「自主自律」
生活信条「愛情・勤勉・聡明」
■存在意義
知と技で自他の可能性を広げ、
人がつながる社会の起点となる。
東京家政大学は、すべての人が自分らしく暮らし、
人生を全うすることができる社会、
人と人とがつながる社会の実現に貢献します。
東京家政大学が大切にするしなやかな知性と実践に基づく専門性は、
自分自身の人生を切り拓くだけでなく、
他者の可能性をも広げることができるものです。
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