【東京工芸大学】日本とスウェーデンの学生が写真を通して文化交流 ― ストックホルムで共同写真展を開催中、来春には日本でも予定
Digital PR Platform / 2024年11月29日 20時5分
東京工芸大学(学長:吉野弘章)芸術学部(所在地:東京都中野区)写真学科・大和田良准教授のゼミ生9名が、スウェーデンの写真学校Fotoskolan STHLMの学生たちと共同で、写真展「PHOTOGRAPHY / DESIGN - STOCKHOLM / TOKYO」を実施している。写真展は同国の首都ストックホルムにある「Folkuniversitetet Stockholm」において、12月3日(火)まで開催中。また、同写真展は2025年3月に、東京工芸大学中野キャンパスやFUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア / 所在地:東京都港区)でも開催が予定されている。
このたびの写真展は、日本とスウェーデンそれぞれの国の学生たちが、今なぜ写真を学ぶのか、また、これからの写真制作にどのような希望を抱いているのかを調査しながら、学生たちが持つ新たな視点と両国の文化的観点から共通性と違いを探り、写真の未来について考える一つのケーススタディを形成し、今後の写真教育に役立てることを目的に実施された。
また、学生たちの国際文化交流を促し、他文化の価値観のなかでより発展的な写真作品の制作を模索することで、普段の制作では得られない新たな知見と経験を学ぶ機会ともしている。
両国の学生たちは、写真展の開催に向けて日本とスウェーデンをオンラインで繋ぎ、テーマの決定や写真に関するディスカッション、展示会場の空間設計などを検討し合った。
10月にはFotoskolan STHLMの教員であるMikael Cronwall氏が来日。10月21日および23日には、東京工芸大学中野キャンパスにおいて、Mikael Cronwall氏による学生たちに向けたワークショップや授業が行われた。
また、11月15日には、大和田准教授と大和田ゼミの学生を中心とした5名がFotoskolan STHLMを訪問。大和田准教授は、スウェーデンの学生たちに日本の現代写真に関する授業やワークショップを行った。ワークショップでは、両国で同じ写真を学ぶ学生同士がストックホルム市内のフォトウォークやポートレート撮影実習、展示設営などに参加し、写真を通して文化交流が行われた。
写真展はストックホルムの「Folkuniversitetet Stockholm」において11月19日から始まり、12月3日まで開催される。
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