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「LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート nijiVOICE2024 報告会」を開催 〜2,298人の声から考えるLGBTQも共に生きる街づくり〜

Digital PR Platform / 2024年12月5日 13時0分

「LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート nijiVOICE2024 報告会」を開催 〜2,298人の声から考えるLGBTQも共に生きる街づくり〜


















[画像1]https://digitalpr.jp/simg/973/100349/700_342_20241203154830674ea9be302fe.png


「LGBTQ等の性的マイノリティとその家族、アライの尊厳と権利を守り、誰ひとり取り残さない社会の実現をめざす」ことをミッションにしている認定NPO法人虹色ダイバーシティ(所在地:大阪市北区、理事長:村木 真紀)は、来る12月21日(土)14:30より「LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート調査 nijiVOICE2024」の報告会を開催いたします。

日本では、職場や社会でカミングアウトするLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア or クエスチョニングの頭文字)等の性的マイノリティ当事者(以下、LGBTQ)がまだ少ないため、彼らが直面する課題やニーズを把握する機会が限られています。また、性的マイノリティに関する国による調査も非常に少ないのが現状です。

虹色ダイバーシティでは、2014年より学術研究者と連携し、独自のアンケート調査を実施し、確かなデータを基に社会教育活動を行なっています。私たちの調査データは、国際的にも非常に貴重なデータとして高く評価されており、多くの企業や行政がLGBTQ施策を推進する際の裏付けとして広く活用されるほか、学術目的の二次分析に役立つよう個人情報を削除した上で無償公開しています。この取り組みは、調査回答者の負担軽減や、調査成果の社会還元を目的としています。

今回のアンケート調査は、2024年5月21日〜6月19日にかけて実施しました。2,298人の回答をもとに、以下のテーマを含む多岐にわたる課題を明らかにしています。


【同性婚ができるようになった際の影響】
将来、同性婚ができるようになったらどうするかを聞いたところ、LGBTQ 1,607名のうち、自分が結婚すると回答した人が43%、交際相手を探す人が25%であり、将来設計に大きな影響があることが分かった。うち、53%が結婚指輪の購入、35%が結婚式、25%が子育てを検討している。里親を検討する人も24%だった。

【仕事に関すること】
従業員エンゲージメント(職場への愛着の強さ)を数値化してみたところ、LGBTQ施策の数が多い職場、アライが可視化されている職場の方が、よりエンゲージメントが高い傾向にあった。

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