1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

追手門学院大学の草山ゼミが12月8日開催の「森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう!」に協力 ― 義足のダンサーによる作品にゼミ生が制作スタッフや演者として参加

Digital PR Platform / 2024年12月6日 20時5分

追手門学院大学の草山ゼミが12月8日開催の「森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう!」に協力 ― 義足のダンサーによる作品にゼミ生が制作スタッフや演者として参加



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)地域創造学部の草山太郎准教授とゼミの学生らが、12月8日(日)に茨木クリエイトセンターで開催される「森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう!」(主催:文化庁、公益財団法人茨木市文化振興財団)に協力する。この公演は、障害の有無を問わず集まった人たちが、ワークショップを通じてダンスを創作する取り組みで、義足のダンサー・女優として活動する森田かずよさんが講師を務める。4年目となる今年は「公園(パーク)でルンバ ~おしゃべりな身体と踊るひととき」と題した作品を披露し、ゼミ生らは制作スタッフおよび演者として参加する。参加費500円(中学生以下無料)、要事前申込。




 このダンス公演は「障害のある人もない人も一緒に踊ろう」をテーマに一般公募で集まった出演者らが、一からダンスを作り上げ披露するもの。東京2020パラリンピックの開会式でソロダンスを披露するなど、「義足のダンサー・女優」としてメディア出演や演劇、創作活動を行う森田かずよさんが講師を務める。

 今年で4年目を迎えたこの公演は茨木市文化振興財団による主催で、追手門学院大学で障害学を専門としている草山太郎准教授と、そのもとで共生社会のあり方を学ぶセミ生らは、2020年に行われたワークショップから協力している。
 文化庁による令和5年度「障害者等による文化芸術活動推進事業」に採択され、2023年からは同庁も主催に加わったほか、2021年から茨木市立障害福祉センターハートフルが、2024年からは茨木障害フォーラムが協力している。

 今年は9月から23人の出演者が集まり、森田さんの指導の下、全12回のワークショップを開催。お互いの身体や表現の違いを感じあいながら、メンバーの個性や自然な体の動き、直感やひらめきを活かしてオリジナルのダンスを創作した。
 披露するダンス作品「公園(パーク)でルンバ ~おしゃべりな身体と踊るひととき」は、誰もがアクセスできる多様性と自由な活動の場を象徴する「公園」に着想を得たもの。また、衣装は茨木クリエイトセンターで活動を行う市民サークルの「ibabun手芸部」に製作を依頼するなど、地域市民の輪も広がっている。

 公演当日は、森田さんのソロダンスやユニークな方法で他者と関わることを「アート」と捉え、音楽や言葉を手立てに、全国の市街地、福祉施設、学校、復興団地などで文化活動を手掛けてきたアーティストで文筆家のアサダワタル氏(近畿大学専任講師)による基調講演も行われる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください