IT資産管理ツール「MaLion」を提供するインターコム社とサービス・営業連携

～Mac端末を活用する企業の内部脅威対策を支援～

「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションと掲げる、株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原貴弘、証券コード：3967、以下「エルテス」）は、情報漏洩対策＋IT資産管理・MDMツールMaLion（読み：マリオン）を提供する株式会社インターコム（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 COO：須藤 美奈子、以下「インターコム」）のMaLionからInternal Risk Intelligence（内部脅威検知サービス）へのログ情報を連携するサービス連携、セミナー等の共同開催などの営業連携に取り組むこととなりましたので、お知らせいたします。

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■本取り組みの背景
近年、従業員による内部不正を原因とした情報漏洩事件は、増加傾向にあります。IPA（独立行政法人情報処理推進機構）の発表した「情報セキュリティ10大脅威2024」（※1）によれば企業や公共団体などにおける脅威の第3位は「内部不正による情報漏洩等の被害」となっており、内部脅威への対策は組織にとっての急務と言えます。

エルテスは、IT資産管理ツールが有するアクセス履歴等のログデータを横断的に分析し、営業秘密の持ち出しなどの情報セキュリティリスク検知するInternal Risk Intelligenceの提供を行っております。12月2日付けのリリースにてお知らせした通り、Internal Risk Intelligenceの分析ID数は30万IDを突破し、内部脅威に対する有効なサービスとして、導入が進んでおります。一方で、分析に必要なログ情報の不足が障害となり、Mac端末を活用する企業様へのInternal Risk Intelligenceの導入が進んでおりませんでした。


■本取り組みの内容
Mac端末のログも収集可能な情報漏洩対策＋IT資産管理・MDMツールとして、強みを有するMaLionからInternal Risk Intelligenceへのログ情報の連携を確認し、MaLion をInternal Risk Intelligenceの分析対象ツールとして、正式に両サービスの連携を発表いたしました。

また、2025年1月に共同で開催予定のセミナーや、相互創客などの営業連携も開始し、内部脅威の課題に立ち向かう企業へのリスク対策に取り組んでまいります。