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水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化により、高齢者の無菌性髄膜炎が増加していることを世界で初めて発見

Digital PR Platform / 2024年12月10日 13時46分

今後の展開
高齢化に伴って帯状疱疹患者の増加が問題となり、帯状疱疹予防ワクチンの定期接種化に向けた議論が深まる中、最近は海外からもVZV再活性化が脳梗塞や認知症のリスク上昇につながることが報告されてきています。特に、中枢神経系へのVZV侵入が認知症リスク上昇の重要なリスク因子となるといった報告もあるため、今後はVZV再活性化に伴う無菌性髄膜炎の疾病負荷を明らかにするとともに、帯状疱疹ワクチンによるVZV関連無菌性髄膜炎の発症予防効果についても検証する必要があります。


[文献情報]
論文タイトル
Increase in Adult Patients with Varicella Zoster Virus–Related Central Nervous System Infections, Japan

著  者
吉兼綾美1, 三浦浩樹1, 島さゆり1, 松永眞章1, 石丸聡一郎2, 東本祐紀1, 河村吉紀1, 小澤慶1,
吉川明子1, 植田晃広1, 太田充彦1, 渡辺宏久1, 武藤多津郎1,吉川哲史1

所  属
1 藤田医科大学
2 刈谷豊田総合病院

掲載誌
Emerging Infectious Diseases

掲載日
2024年11月13日発行

DOI
10.3201/eid3012.240538


本件に関するお問合わせ先
学校法人 藤田学園 広報部 TEL:0562-93-2492  e-mail:koho-pr@fujita-hu.ac.jp


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