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大阪大学がデジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート ― 国立大学法人最大規模 スマホひとつで快適なキャンパスライフを実現し、DXを加速

Digital PR Platform / 2024年12月11日 14時5分

大阪大学がデジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート ― 国立大学法人最大規模 スマホひとつで快適なキャンパスライフを実現し、DXを加速



国立大学法人大阪大学は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、全学の学生・教職員を対象に、スマートフォン上で表示されるデジタル学生証・教職員証の提供を開始します。これにより、大阪大学の構成員の利便性向上、業務効率化、管理コストの削減を実現します。今回のデジタル学生証・教職員証は国立大学法人で最大規模(学生および教職員計 約30,300人)の導入事例となります。




 このデジタル学生証・教職員証は、大阪大学公式スマートフォンアプリ「マイハンダイアプリ」の新たな機能として、2025年1月29日(水)から提供予定です。これにより、大阪大学の学生・教職員は、自身のスマートフォンで学生証・教職員証を簡単に提示することができます。
 また、従来提供していた物理的なカードに比べ、発行、紛失や磁気データ消失による再発行などにかかる手間や費用が削減されることが期待されます。
 さらに、セキュアな認証やスクリーンショット対策などといったなりすまし防止の仕組みも備えているため、より安心・安全で快適なキャンパスライフを実現します。
 なお、従来の物理カードとの並行運用も可能(社会的認知が得られたと判断されるまで)とし、スムーズな移行に繋げます。
 デジタル学生証・教職員証の提供と同時に、「マイハンダイアプリ」にはプッシュ通知機能を追加し、学生・教職員が大学からの大事なお知らせを見逃さないよう機能強化を図ります。

◆実施の背景
 本学では、各部局における手作業での教職員証の発行や、学生証の一括発行・再発行・回収など物理的なカード対応業務にかかる手間やコストが、業務効率化の観点で大きな課題になっていました。
 また、大学から学生に対してのお知らせを学務情報システムから発信しているものの、多くの情報が発信される中で、重要なメールを学生が読み逃すといった問題もありました。

◆期待される効果
 これらの課題を一挙に解決することが期待されるのが、今回大阪大学が独自に開発し、提供を開始するデジタル学生証・教職員証です。

① カード発行等にかかる事務作業やコストを削減
 スマートフォンアプリで教職員証・学生証を発行することにより、従来の物理カード発行等にかかる事務作業・コストを削減することができます。

② 安全性・利便性の向上
 デジタル技術によるセキュアな認証機能やスクリーンショット対策を備えることにより、なりすましを防止し、不正利用のリスクを低減します。また、紛失時や卒業時等の学生証・教職員証の無効化が可能になりました。さらに、日本語・英語の切り替え表示を備えています。今後はスマートフォンひとつで学内での身分証明が可能になり、利便性・安全性の向上が期待されます。

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