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最新調査#Insurance2040が明らかにした保険業界の未来:「繁栄か破綻か」 想定される4つのシナリオ

Digital PR Platform / 2024年12月13日 11時7分

SASとEconomist Impactによる調査が、
世界政治とイノベーションが保険業界の命運を左右すると示唆

データとAIのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下、SAS)は、Economist Impactと実施した最新調査「保険業界の未来に関する調査」( https://www.sas.com/en/whitepapers/revealing-the-paths-to-2040-four-possible-scenarios-for-insurance-128171.html
)を発表しました。本レポートでは、保険業界の今後の方向性として、いくつかの可能性を提示しています。

最新調査レポート「Revealing the paths to 2040: four possible scenarios for insurance(2040年への道を探る:保険業界で想定される4つのシナリオ)」では、綿密なデスクリサーチと専門家へのインタビューで得た情報をもとに、4つの未来予想図が示されています。 このレポートは、保険業界の未来を形成する上でカギを握る要素を探り、保険会社がそうした変化を乗り切っていくためにテクノロジーが果たす役割について検討している2部構成の調査レポートの第1部です。

Economist Impactのシニアアナリストであるエドウィン・サリバ(Edwin Saliba)氏は、次のように述べています。「私たちのシナリオは未来を予想することが目的ではありません。想定しうる業界の未来を探り、保険各社がより良い体制で新たな課題に効果的に対応し、新たなチャンスをつかめるよう支援するためのものです」

レポートによると、グローバルでの協力やテクノロジーの進化を把握することが、保険業界や各国政府、さらには社会全体として、気候危機のような政策課題にどれだけ効果的かつ公平に対処しているかを判断するために役立ちます。それぞれのシナリオには、レジリエンスを高めて機動力を高めるための、専門家から業界リーダーに向けた提言が含まれています。

SASのプリンシパル・グローバル保険業界アドバイザー、フランクリン・マンチェスター(Franklin Manchester)は、次のように述べています。「2040年までに保険業界が崩壊してしまう可能性も皆無ではありません。そして、それはすべての保険会社に迅速に、増大するリスクの把握と総合的なレジリエンスの見直しを促すものです。気候危機にあっても採算が取れるようにするため、保険会社が洪水危険地域に住む顧客を、補償対象から外すことなどできません。永遠に締め出すことは不可能で、できたとしてもそう長くは続かないでしょう。保険会社はデジタル革命を並行して進めながら、気候変動に対してより回復力が高く、将来的な成功が期待できる責任あるイノベーション( https://www.sas.com/ja_jp/company-information/innovation/responsible-innovation.html
)への投資を行うことができ、またそうすべきです。そうでなければ、人々を守るための保険としての基本的な価値提案が行えなくなるリスクがあります」

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