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国連標準化機関ITU-T CxOラウンドテーブル会議においてIOWNを活用した大規模AIインフラの基本方針を合意

Digital PR Platform / 2024年12月13日 15時8分

3.会議での合意事項
 NTTは現在急速に大規模化が進んでいるAI/LLMに対し、極めて高性能(高速、低遅延、低消費電力) でかつ柔軟で最適に動作する分散型ICT基盤の必要性などが高まっていることを示し、その実現に資する公的標準策定の重要性を提案しました。 この提案内容の重要性について、本会議に参加した世界各国のキャリア、ベンダ、公的機関等のハイレベル幹部から賛意が示されました。

4.今後の展開
 今回の成果を踏まえ、公的標準化と親和性の高い国際相互接続に関する技術仕様などについて、ITU-Tにて公的標準化活動を進めていくとともに、その実現に必要なIOWN Global Forumで仕様制定が進められているAPN、DCIの技術によるICTインフラストラクチャの構築およびAIコンステレーションに関わる技術開発を加速します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/100944/650_434_20241212173515675aa04385ec4.png


CxO Roundtableの参加者

【用語解説】
※1 CxO Roundtable:ITU-T参加企業・団体の幹部が集う会議であり、ITU-T局長(日本から選出された尾上氏)が主催
会議に関するURL: https://www.itu.int/en/ITU-T/tsbdir/CxO/Pages/CxO-Roundtable-9-December-2024.aspx
※2 AIコンステレーション: 1つの巨大なLLMではなく、専門性や個性をもった多様なLLMの集合知により社会問題の解決を図る
アーキテクチャ。参照: https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/10/17/241017a.html
※3 https://www.itu.int/en/ITU-T/tsbdir/cto/Documents/Communique_ITU_CxO_2024.pdf
※4 https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/02/20/240220a.html
※5 IOWN Global Forumの最新動向については、https://journal.ntt.co.jp/article/24185
をご参照ください。
※6 ITU:ITU(International Telecommunication Union)は国連専門機関の1つであり、国連加盟国・地域により構成される電気通信分野の標準化機関。ITU-TはITUにおいて情報通信の国際標準化を担当する組織

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