お茶を活用した「東京駅丸の内駅舎デザイングッズ」を開発、お~いお茶ミュージアムやTOKYO グランスタなどで12月20日(金)に販売開始
Digital PR Platform / 2024年12月17日 14時0分
「茶殻染色剤」の消臭試験結果
[画像5]https://digitalpr.jp/table_img/2571/101121/101121_web_2.png
スマートバックPA(ジーエルサイエンス製)中に「『茶殻染色剤』を使用した革製品」および各ガス(アンモニア、酢酸、イソ吉草酸)を注入し、2時間後のガス濃度を測定し下記の式により減少率(%)を換算しました。
減少率(%)={(コントロールガス濃度―試料ガス濃度)/コントロールガス濃度}×100
(※1)カテキン染め繊維(T-LIFE)
カテキンの効力を失うことなく、かつ従来の草木染めに比べ安全性に配慮した染色技法の採用や、独自の技術により化学副原料の使用を従来より抑えるなど、人と環境に優しいお茶染め繊維製品の開発に取組んでいます。ご参考:カテキン染め繊維(T-LIFE)HP https://www.itoen.co.jp/research/catechin_clothes/
(※2)「茶殻リサイクルシステム」について
伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2023年度の排出量は約56,600トン)。そうした中、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。
ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/
(※3)「アップサイクル」とは
サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とするものです。
(※4)「茶殻染色剤」について
緑茶飲料の製造時に排出される“茶殻”を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤です。今回、革の鞣し(なめし)工程に茶殻染色剤を添加しています。茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより、抗菌・消臭効果を備えています。また、自然由来の“茶殻”を原料としているため、安心して身に付けていただけます。
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