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2024年問題を解決し、建築現場の物流・施工に新しい価値を AQ Group木造建築技術研究所に「施工効率化センター」開所! 建築現場における業務生産性向上を目指した研究、全国展開へ

Digital PR Platform / 2024年12月18日 15時0分

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「在来木造ジャストイン配送システム」は“大工ファースト”
グッドデザイン賞を受賞したビジネスモデルをさらに進化、拡大させる


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弊社木造4階建てマンションの建築現場

 AQ Groupは約20年にわたり、建築資材の配送システム改革に取り組んできました。作業の多い建築現場では、資材の荷解きや片付けなどの簡単な仕事に時間を多く要し、結果、大工の手間が増えることで建築費全体に影響するという問題があります。これを解決するため「必要なときに」、「必要なものを」、「必要な状態で届け」、「不要になったものは即座に回収する」ことで、大工の作業効率を大幅に向上させるとともに、ミスやロスを無くして品質も高める「在来木造ジャストイン配送システム」を開発。配送センターにて大量の梱包を開封、カット、組み立てまでを行い、計画的に配送する仕組みは、建築現場の精度向上につながり、消費者には品質の高い住宅を安価で届けることが可能になります。この“大工ファースト”のビジネスモデルはグッドデザイン賞2016を受賞しました。
 近年、弊社は戸建て住宅の不要な壁や柱を取り除き、大空間や吹き抜けを実現させる「AQダイナミック構法」と、普及型木造ビルを低コスト、短納期で建築可能にした「木のみ構法」を実践。これらも建築するうえで資材の供給が非常に重要になります。現場に配送する順番によって、施工の効率性も大きく変わってきます。このほど稼働した「施工効率化センター」は「AQダイナミック構法」、「木のみ構法」の技術を標準化させながら全国に展開し、建築現場施工の効率化を図ります。これまで以上に“良い家づくり”につながることが期待できるでしょう。

独自技術AQトラスによる704㎡の無柱空間、坪単価28.2万円で実現
安価で建築可能な普及型中大規模木造建築の非住宅プロトタイプ

敷地面積15,000㎡超の木造建築技術研究所は弊社の技術開発の場となっており、戸建て住宅から中大規模木造建築における技術革新の加速を目指して活用されています。2024年6月には「構造実験棟」が本格稼働しました。住宅用一般流通材を使用し、最小限の部材で構成された合理的な木造トラス(「AQトラス」意匠権出願中)による、512㎡の無柱大空間で、坪単価は40万円以下。グッドデザイン賞2024を受賞しました。
そして、このほど本格稼働した「施工効率化センター」も同様にAQトラスを採用。「構造実験棟」と比べて200㎡ほど広い704㎡の敷地面積を確保しています。また、建物基礎や外壁、屋根に至るまで住宅用一般流通材を使用したことで、坪単価40万円以下の「構造実験棟」よりさらに安価な坪単価28.2万円を実現。「構造実験棟」と「施工効率化センター」はともに、安価で建築可能な普及型中大規模木造のプロトタイプです。

【木造建築技術研究所 施工効率化センター 概要】

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事業者:株式会社AQ Group
建築地:埼玉県上尾市小敷谷225-1
建築面積:780㎡
延床面積:704㎡
最高高さ:GL+8.955m
構造:平屋建て 純木造軸組工法 
用途:木造技術専門研究
施工:株式会社AQ Group
竣工日:2024年12月6日

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