Visual ComponentsとCADENASがパートナーシップを締結、製造プロセスを革新

ドイツのアウクスブルクに本拠を置くCADENASは、1992年の設立以来、電子製品カタログと部品管理のためのソフトウェア開発におけるリーダー的存在となっています。同社の革新的なプラットフォームである3Dfinditは、3D CADとBIMモデルのビジュアル検索エンジンとして利用されています。数千社に及ぶ部品メーカーカタログから数十億以上のモデルを検索でき、エンジニアが高品質な部品を素早く見つけ、プロジェクトに組み込めるよう支援します。


顧客向けサービスの拡充

このパートナーシップにより、Visual ComponentsのユーザーはCADENASが持つ膨大なライブラリにアクセスし、60社以上のロボットメーカーの既存ライブラリを活用できるようになります。このコラボレーションは製造業のデジタルトランスフォーメーションを加速し、あらゆる規模の企業がより効率的に生産プロセスを計画、最適化、実行できるようにするための重要な一歩となります。

CADENAS GmbHのCEOであるユルゲン・ハイムバッハは、「Visual Components社とのコラボレーションは、業界のために革新的なソリューションを開発するという我々の取り組みを明確にするものです。デジタル工場プランニングにおける新たなスタンダードを共に築いていくことを楽しみにしています」と述べています。


パートナーイベントでのプレゼンテーション

新しいパートナーシップの一環として、CADENASのユルゲン・ハイムバッハは、Visual Components社のパートナーデイで「3Dfinditのデジタルツインによるプランニングプロセスのスピードアップ」についてプレゼンテーションを行いました。


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今年初め、Visual Components社のミッコ・ウルホ氏は独アウクスブルクのCADENAS本社を訪れてパートナーシップを最終決定し、デジタル工場プランニングの将来に対する両社の共有ビジョンをさらに強固なものにしました。Visual ComponentsとCADENASのパートナーシップは両社の強みを組み合わせたものです。すなわち、Visual Componentsの製造シミュレーションとロボットプログラミングに関する専門技術と、CADENASの豊富なCADモデルライブラリと高度な検索テクノロジーです。