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マクロミルとテックドクターが協業開始 ~食品試験におけるオンライン化促進×ウェアラブルデバイスデータ活用による研究支援パッケージを開発~

Digital PR Platform / 2025年1月9日 11時0分

マクロミルとテックドクターが協業開始 ~食品試験におけるオンライン化促進×ウェアラブルデバイスデータ活用による研究支援パッケージを開発~


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2790/101484/600_315_20250108184918677e4a1ee5cd1.png



 株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)と株式会社テックドクター(本社:東京都中央区、代表取締役:湊和修 以下、テックドクター)は、臨床試験におけるオンライン化促進とウェアラブルデバイスデータの利活用支援強化を目的とした協業を進めるべく、基本合意書を締結しましたのでお知らせします。今後、両社の知見を融合し、特に女性特有の悩みや睡眠などの不定愁訴領域を中心に企業の研究推進を支援します。

■協業開始の背景
 近年、健康寿命の延伸を目指した未病・予防領域への関心の高まりに伴い、機能性表示食品市場の拡大が続いています。特に直近では、生活習慣病予防だけでなく、女性特有の悩みや睡眠などの不定愁訴領域での機能性表示食品の需要が増加し、当該領域でのヘルスクレーム取得を目的とした臨床試験の実施ニーズも急速に高まっています。

 一方、不定愁訴領域の臨床試験においては、長期的かつリアルタイムに生活者の状態や変化を捉える必要があるため、データ取得・利活用の高度化や、被験者確保の高難度化が課題となっています。そのため、アンケートから得られる意識データやウェアラブルデバイスから得られる生体データを統合的に取得し利活用することや、全国から多様な被験者を呼集することの重要性が高まっています。これらの課題を解決し、企業の研究推進を支援するため、当社とテックドクターは協業を進めるべく基本合意書を締結しました。

 マクロミルは、2021年にライフサイエンス事業を開始して以来、自社で保有する国内最大規模130万人の大規模な被験者基盤を活用した被験者呼集や、柔軟なアンケートシステムによる多様な意識データの取得と高度な解析を強みとして、食品領域を中心とした臨床試験の実施を支援してまいりました。直近では、不定愁訴領域における試験実施ニーズの高まりを受け、リアルタイムでのデータ取得や全国からの被験者呼集を可能とするべく、臨床試験のオンライン化を推進しています。

 テックドクターは、ウェアラブルデバイスデータの取得、可視化、および解析において強みを持ち、これまで主に医療領域を中心にサービスを展開してきました。ウェアラブルデバイスや医療機器から得られる大量の連続データをAIや機械学習で解析する技術により、生活者の健康状態推定や体調の変化を捉え、デジタルバイオマーカーの開発や食品領域の研究支援をしてまいりました。

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