1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本製鉄 自社の新規・更新制御盤への着色高耐食めっき鋼板「スーパーダイマGB」の適用について ~自社設備の製造工程におけるCO2 排出量削減を推進~

Digital PR Platform / 2024年12月24日 12時4分

日本製鉄 自社の新規・更新制御盤への着色高耐食めっき鋼板「スーパーダイマGB」の適用について ~自社設備の製造工程におけるCO2 排出量削減を推進~

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、生産設備の新設・更新時のCO2 排出量削減を目的として、制御盤筐体の仕様標準に、塗装工程を省略できる着色高耐食めっき鋼板「スーパーダイマ®GB」を追加しました。

スーパーダイマGB は高耐食めっき鋼板スーパーダイマ*1 の後処理において顔料を用いて、一般的な電設資材に用いられる色調マンセル値「5Y7/1」近似色を着色した鋼板です。
制御盤などの電設資材は、その防錆機能を塗装により担保していましたが、日本製鉄が提供する高耐食めっき鋼板(スーパーダイマ、ZAM*2)を適用することにより、製造(塗装)工程でのCO2 排出量を削減することが可能です。
今回、日本製鉄に電機制御システムの納入実績がある株式会社TMEIC*3、同社の制御盤を製造する株式会社ティエスイー*4 と共同で、溶接以外の接合方法などの諸課題を解決したことから、当社名古屋製鉄所の制御盤91 面(鋼材ベースで約45トン)、東日本製鉄所君津地区の制御盤4 面(同2トン)での適用を決定し、既に制御盤の製造、その設置を開始しています。

<スーパーダイマGB を適用した制御盤 写真提供:株式会社TMEIC>


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/84/101589/500_372_20241224115022676a216e1e021.JPG


日本製鉄では、生産設備の新設・更新時のCO2 排出量削減を目的として、制御盤筐体への高耐食めっき鋼板(スーパーダイマGB、ZAM)の適用拡大を通じて、CO2 排出量削減に貢献していきます。

日本製鉄の着色高耐食めっき鋼板スーパーダイマGB は、社会におけるCO2 排出量削減に寄与する日本製鉄の高機能製品・ソリューション技術NSCarbolex® Solution*5 の構成製品の一つです。
日本製鉄は、高機能製品・ソリューション技術の提供を通じて、引き続き、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

*1:着色高耐食めっき鋼板スーパーダイマGB、高耐食めっき鋼板スーパーダイマの概要は、以下のURLよりご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/product/superdyma/

(参考)2024 年2 月28 日付プレスリリース「塗装工程の省略によるCO2 削減を実現する新商品着色高耐食めっき鋼板「スーパーダイマGB」の発売について」
 https://www.nipponsteel.com/news/20240228_100.html

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください