1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

サプライチェーン刷新計画本格スタート 中部地区に新調色工場建設 製造・販売・物流機能を有する「愛知ステーション」投資計画

Digital PR Platform / 2024年12月25日 15時33分

サプライチェーン刷新計画本格スタート 中部地区に新調色工場建設 製造・販売・物流機能を有する「愛知ステーション」投資計画

 関西ペイント株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:毛利 訓士、以下、関西ペイント)は、愛知県春日井市に調色工場、販売および物流機能を有する新拠点、関西ペイント株式会社 愛知ステーション(以下、愛知ステーション)の建設に着手することをお知らせします。

新拠点建設の目的と意義
 当社は、2022年4月よりスタートした第17次中期経営計画においてサプライチェーンの刷新を重点施策の一つとして掲げこれまで構想を進めてまいりました。また、2025年4月からスタートする第18次中期経営計画の重点方針の一つに「構造改革による収益性と効率性の強化」を掲げ、環境循環性と経済性の双方を向上させるサプライチェーンの刷新を進めており、本件はその具体的なアクションの一つとなります。 塗料需要が大きい中部地区において、製造+販売+物流を統合し、自動化による生産効率のアップとヒトへの負担軽減、在庫集約・共同配送による事業競争力の強化を図ります。

 お客さまが求める色は無限にあり、調色工場はお客さまの求める色や機能を作り出すカスタマイズ対応力が必要となります。それをお客さまにより近い場所で、必要な種類と量を効率的に製造し、素早く配送することが求められます。調色工場は事業性とサステナビリティ性の両立が求められており、中部地区において競争力の大幅な向上を目指し戦略投資を行います。

施設計画概要
【サステナブルなものづくり】
 愛知ステーションでは、省人化したスマートファクトリーを目指しています。最新鋭設備を導入することで、調色時間を大幅に短縮し、年間70トンの産業廃棄物が削減可能となり、サステナブルなものづくりを実現します。

【物流拠点としての機能】 
 本拠点は、東名高速道路「春日井IC」を降りてすぐ、国道19号線沿いにあり中部地区最大需要地の名古屋市まで30分という好立地で、西日本・東日本への配送においても優れた物流拠点となります。東西物流の中間地点に位置することで、近年、社会課題となっている物流問題にも対応できると考えています。

【BCP対策】
 最新設備の導入により、工場内の溶剤臭の揮散を最小化した働きやすい作業環境を実現します。
 また、愛知ステーションの立地は沿岸部から遠く強固な地盤を有しており、BCP対策にも注力しています。

【集客力アップと塗装店の技術向上】 
 70名規模のプレゼンルーム・大型塗装ブースを完備し、自動車補修・建築・防食・工業分野のすべてのお客さまにお越しいただけるオープンな施設となります。関係各社で定期的に開催するプレゼンテーションや塗装デモがこの拠点で完結でき、関西ペイントの最新の塗料に触れていただける場として、また塗装技術の研修等が実施できる場として活用します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください