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デロイト トーマツ、中堅企業調査、成長への課題は「人的資本」や「市場開拓」、「戦略」の不足が2割強

Digital PR Platform / 2025年1月8日 11時8分

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以上の結果からは、中堅企業群の多くの幹部が、成長意欲がありつつも実現できていないと認識していることや、人材活用や意識改革など人的資本面の対応に課題があることが浮き彫りとなりました。

■成長に向けた要素で不足しているのは、「人材の採用・育成と管理」(25.8%)が最多。人的資本に関わる項目が上位。
企業成長に重要な要素について勤務先が実行できていないことを聞いたところ、「人材の採用・育成と管理」(1位、25.8%)や「戦略的リーダーシップ」(3位、23.9%)、「データ分析・意思決定の強化」(5位、21.4%)など人的資本に関わる項目が上位を占めました。これら以外では、「新規市場の開拓」(2位、24.0%)、「M&A」(4位、22.7%)、「国際展開とグローバル市場の開拓」(6位、20.7%)、「製品・サービスのイノベーション」(7位、20.0%)市場開拓や戦略に関わる項目がそれぞれ2割以上となりました。(図表3)
図表3

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2100/101892/650_325_20250107133047677cadf7953a7.png


企業の成長を阻害する要素について対処できていないことを聞いたところ、「人材不足・不適切な人材配置」(26.2%)、「リーダーシップの不足」(18.2%)、「モチベーティブな人事評価・人事制度になっていない」(18.1%)、「少子高齢化による人材確保の高難易度化」(16.3%)が上位となり、この点でも人的資本に関する項目が目立つ結果となりました。

■政府からの支援は「補助金や助成金の提供」が51%で突出。期待/必要とする支援も「補助金・税制面の優遇」に関する回答が多数。
政府から現在受けているサポートについて聞いたところ、「補助金や助成金の提供」(51.0%)が突出して高い結果となりました。次いで「税額控除」(18.3%)、「海外展開支援」(16.8%)が挙がりました。経済団体からのサポートでは「法的アドバイス」(24.0%)、「補助金や助成金の提供」(23.6%)、「ビジネススキル向上のためのトレーニングやセミナー」(22.7%)が上位を占めました。(図表4、図表5)
図表4
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