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北海道情報大学の学生が江別市の魅力度向上に貢献するラッピング自動販売機のデザインを考案 ― 2025年1月15日に除幕式を開催

Digital PR Platform / 2025年1月8日 14時5分

北海道情報大学の学生が江別市の魅力度向上に貢献するラッピング自動販売機のデザインを考案 ― 2025年1月15日に除幕式を開催



北海道情報大学(所在地:北海道江別市/学長:西平順)の学生らは、北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区/代表取締役社長:酒寄正太)および北海道江別市(市長:後藤好人)と連携し、同市の魅力度向上に貢献するラッピング自動販売機のデザインを考案。このたび、市内3か所に設置されることとなった。これを記念して1月15日(水)に、設置場所の1つである北海道情報大学で除幕式が開催される。




 北海道情報大学情報メディア学部の近澤潤講師のゼミ生らは2024年6月から、北海道コカ・コーラボトリング株式会社および北海道江別市と連携し「江別の魅力発信!自販機デザインプロジェクト」に取り組んできた。
 同プロジェクトは、地域の課題解決に向けた産学官の取り組み。自販機の付加価値を高めたい同社、自販機デザインを通じて地元の魅力を発信したい江別市、新たな価値の発掘やサービスデザインの経験を積み、社会人として必要な思考や業務プロセスを学ぶ学生らが連携し、同市の魅力度向上に貢献するラッピング自動販売機をデザインした。

 学生らは3チームに分かれ、北海道情報大学内、江別市民体育館、江別市野幌公民館に設置予定の自動販売機のデザインを考案。メンター役の同社社員から助言を受け、江別市職員から地元について学び、それをデザインに落とし込んでいった。

 北海道コカ・コーラボトリング株式会社の山田雄亮専務や江別市の川上誠一副市長らが審査員を務める選考会では、3チームがそれぞれ考案したデザインを発表。デザインの狙いや工夫した点を丁寧に説明した。
 市民体育館の自販機を担当したAチームは「『遊び』を取り入れた」をテーマに、トリックアートやレンガを前面に打ち出したデザインなどを提示。体育館利用者の手書きのアンケート回答を生かすルーズリーフのデザインが選ばれた。
 大学内に設置される自販機を担当したBチームは「学生に江別の魅力を知ってもらうこと」を目的としてデザイン。野幌森林公園や江別のキャラクター「えべチュン」などを素材に提案し、最終的に、江別のドライブスポットやレンガと緑、えべチュンなどを組み合わせたデザインが採用された。
 野幌公民館の自販機をデザインしたCチームは、利用者のうち主に中高生世代を対象としたラッピングを提案。「江別と活きる」をコンセプトに、未来都市へ誘導するようなデザインやレンガとブリキ看板を組み合わせた案を提案し、白と黒を基調に小麦や木々などをシンプルに表現したものに決定した。
 山田専務は講評で「若い人たちの発想は新鮮だった。取り組みを通じて学生さんたちが江別をより深く知るきっかけとなり、住民のことをよく考えていたのは素晴らしい」と学生らの頑張りを称えた。
 また学生らは、4カ月の苦労を振り返りながら「力を合わせて考えてきて、発表の練習をした成果を出せた」と感想を述べ、喜びを見せた。

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