日本製鉄 タイNS-SUSがタイ総理大臣産業賞を受賞
Digital PR Platform / 2025年1月14日 11時21分
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の連結子会社であるタイ王国の冷延・溶融亜鉛めっき・ブリキ鋼板メーカー NS-Siam United Steel Co., Ltd.(以下、NS-SUS)は、事業活動を通じて地域・社会を含めエネルギー使用の効率化に貢献した企業として、2024 年タイ王国総理大臣産業賞(エネルギー部門)を受賞しました。
選考にあたっては、NS-SUS における 1)省エネルギー方針や再生可能エネルギー活用も含めた長期的なロードマップ、2)全社的なエネルギー管理・効率化推進体制、3)製造工程やサプライチェーンにおける、DX 技術も活用したエネルギー効率化投資、設備保全や改善活動及びその効果、4)教育体制と技能伝承、5)地域社会への貢献、等の総合的なエネルギー施策が評価されました。
12 月18 日、バンコク市の首相官邸にて表彰式が行われ、ペートンタン首相からトロフィー等が授与されました。
タイ王国総理大臣産業賞は同国政府が国内産業の振興・育成を目的として1993 年に制定したもので、最優秀産業、生産性、安全、品質、物流、環境保全、エネルギー、未来の製造・サービス業、社会的責任、循環型経済の10 部門があります。NS-SUS は、これまでに安全(2000 年・2010 年)、生産性(2005 年・2013 年・2014 年)、品質(2006 年・2015 年)、エネルギー(2007 年)、環境保全(2008 年)、物流(2009 年)の6 部門において受賞しており、今回が11 回目の受賞です。
これらの成果はNS-SUS が全社を挙げて生産・設備保全・エネルギー利活用技術の向上とTPM*1 等の現場改善活動、及びそこで培われた技術・技能の伝承に継続的に取り組んできたことが背景にあります。NS-SUS は今後もこのような取り組みを継続・深化し、全社員が一丸となってタイ国経済・社会の発展に貢献できるよう努めてまいります。
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表彰式にてペートンタン首相よりトロフィーを授与されるNS-SUS 社長 小川英樹(写真右)
*1:TPM(Total Productive Maintenance/ Management)活動は、(社)日本プラントメンテナンス協会(JIPM)が開発したプログラムで、あらゆる部門にわたって「トップから現場第一線の従業員まで」全員参加により全社的な管理を展開し、「災害ゼロ、不良ゼロ、故障ゼロ」を目標に生産システムの効率化を極限まで追求する企業体質づくりを目標とするものです。
<NS-SUS の概要>
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日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「つくる責任 つかう責任」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。
お問い合わせ : https://www.nipponsteel.com/contact/
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