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【ニュースレター】静岡ブルーレヴズ・観客寄付のスポーツ用品、累計1,410点

Digital PR Platform / 2025年1月17日 15時0分

【ニュースレター】静岡ブルーレヴズ・観客寄付のスポーツ用品、累計1,410点

~寄付品「現地で喜ばれている」 アジア・アフリカで社会貢献“Blue Ties活動”~





[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1620/102220/700_528_202501151405146787420a40664.jpeg




静岡ブルーレヴズのホームゲームで、ファンの皆さんから寄贈を受けた各種スポーツ用品


観客からのウェアやシューズなどを集落へ
 「対戦相手のファンが訪ねてこられて、ウェアを提供してくださったこともあります。非常に嬉しかったですし、活動のひろがりも感じました」
 当社では、ジャパンラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズと連携し、社会貢献活動「Blue Ties(ブルータイズ)」を2023年4月から展開しています。ファンの皆さんから使わなくなったスポーツ用品等を試合会場で集め、アジアやアフリカの集落に届けようというプログラムです。
 冒頭のコメントは、その仕掛人の一人である、当社海外市場開拓事業部(OMDO)の岡部紀彦さんによるものです。水道設備のない集落向けの小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム(以下・YCW)」の普及を担い、アフリカの大地に足繁く通っています。集まった用品類は、岡部さんらの手によってYCW設置地域の皆さんに届けられています。
 一昨年からスタートしたこの取り組みにより、賛同するファンの皆さんから寄せられたウェアやシューズ、ボール等は合わせて1,410点。これらは、YCWの設置や点検、メンテナンスの際に現地に届けられ、ブルーレヴズの選手やOBも同行してラグビー教室なども行われています。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1620/102220/600_399_202501151405216787421104f63.JPG


昨年12月21日、新シーズンの開幕戦でも、吉沢さん(左)と清原さん(右)らが専用ブースで用品を募り、
この日も564点が集まった

きれいな水とスポーツと、笑顔をひろげたい
 昨年12月、ケニアの3つの集落を巡回し、日本から運んだスポーツ用品を届けたのは、ブルーレヴズのOBで当社の社員、清原祥さんと吉沢文洋さんの二人。ケニアでは近年ラグビー人気が高まっているとはいえ、「ペットボトルをボール代わりに練習することもあると聞きましたし、実際、整備されていないグラウンドで、裸足やサンダルのままボールを追いかける子どもたちもたくさんいました」と吉沢さん。
 二人は帰国後、12月21日のシーズン開幕戦(ヤマハスタジアム)でも寄付を募り、その際、「皆さんのご理解・ご協力によって集まった用品がいかに現地で役に立ち、喜ばれているのか、写真や動画で報告もさせていただいた」そうです。
 「安全な水」へのアクセスは、国連が掲げる持続的な開発目標SDGsの目標6にも掲げられる重要な課題の一つ。現在も世界で22億人以上の人が水道設備のない暮らしをしています。岡部さんは「スポーツと水は、切っても切れない関係にあるものです。汗を流して、きれいな水をごくごく飲んで、安全・安心な水への関心をますます高めていただければと願っています」と話します。
 これまで設置してきたYCWは、アジアやアフリカを中心に55基。岡部さんは今後の展望について、「ヤマハ発動機の浄水装置がある村にはきれいな水があり、スポーツがあり、そして笑顔があるというように、ブルーレヴズとスクラムを組んで、この活動を長く続けていけるよう育てていきたい」と話してくれました。

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