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米国で太陽電池パネル用ガラス生産設備が稼働

Digital PR Platform / 2025年1月16日 11時0分

米国で太陽電池パネル用ガラス生産設備が稼働

 日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、米国で太陽電池パネル用透明導電膜(Transparent Conductive Oxide、以下「TCO」) ガラス生産設備の新設工事が完了し、今般火入れ式を挙行しました。

 本設備は2023年11月30日公表の 「米国で太陽電池パネル用ガラス生産設備を新設」の通り、NSGグループの一員であるPilkington North America, Inc. の米国オハイオ州 ロスフォード工場にある既存のフロート窯を転換したものであり、本年3月より太陽電池パネル用TCOガラスの生産を開始する予定です。この窯の転換に伴う多額の投資により、現地での雇用維持・創出につながるものと期待しています。
 この投資は、世界の太陽光発電(PV)分野をリードする米国・ファーストソーラー社(First Solar, Inc. 本社:アリゾナ州、Nasdaq: FSLR)の拡大戦略に沿ったものです。世界的なソーラーメーカーの中で唯一米国に本社を置くファーストソーラー社は、先進的かつ独自の米国製の薄膜PV技術により、高い競争優位性と信頼性をもって、増大する太陽光発電ニーズに対応することに注力しています。 NSGグループはファーストソーラー社と長期にわたる戦略的パートナーシップを有しています。
 NSGグループのTCOガラスは、フロート板ガラスを製造する際にガラス表面に透明導電膜を形成するオンラインコーティング技術で製造されており、幅広い用途で使用いただける強い膜耐久性を持つと同時に、コスト競争力のあるガラスを大量に生産することが可能です。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2401/102235/550_307_2025011513431367873ce11cd16.jpg


1月14日に行われた火入れ式

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。










本件に関するお問合わせ先
(報道関係等) 広報部        (お問合せページ) https://www.nsg.co.jp/ja-jp/contact-us

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