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共栄大学の学生らが2月7日に「same-gender marriage」の挙式セレモニーをプロデュース ~ CRAZY WEDDINGの協力のもと、LGBTQなどカップルの価値観が多様化した時代の挙式を提案

Digital PR Platform / 2025年1月16日 8時5分

共栄大学の学生らが2月7日に「same-gender marriage」の挙式セレモニーをプロデュース ~ CRAZY WEDDINGの協力のもと、LGBTQなどカップルの価値観が多様化した時代の挙式を提案



共栄大学(学長:平林信隆、所在地:埼玉県春日部市)国際経営学部の学生らは2月7日(金)、CRAZY WEDDING(株式会社CRAZY、東京都渋谷区)の協力のもと、IWAI OMOTESANDO(東京都渋谷区)において、実際のカップル1組を対象とした「same-gender marriage」の挙式セレモニーを実施する。これは同大のPBL型の産学連携プログラム「ワールドラン」の一環となる取り組みで、今年度は「結婚・結婚式に対してカップルの価値観が多様になってきている時代にふさわしいウェディングとは何か」を課題として行われた。




 共栄大学国際経営学部のPBL型産学連携プログラム「ワールドラン(※1)」は2010年度に第1回目が実施され、今回で9回目となる取り組み。これまでカップルを公募する形で、香港での海外挙式や伊豆でのリゾート挙式などプロデュースしてきた。

 今年度は、「結婚・結婚式に対してカップルの価値観が多様になってきている時代にふさわしいウェディングとは何か」を課題に設定。基礎知識に加え、結婚・結婚式の歴史、結婚差別やLGBTQカップルへの産業の対応などを振り返り、多様な性の在り方を踏まえた結婚式を行う際にネックとなること、セクシュアルマイノリティの人々が結婚式を実施・参加することにはどんな効果があるかを考察した。

 また、「CELEBRATION for All ― すべての人に等しくお祝いを ―」というテーマを掲げ、20組以上のセクシュアルマイノリティの人々の挙式を手掛けてきたCRAZY WEDDINGが、今回の取り組みを監修。誰もが自分たちらしい結婚式を実施するために、企業はどのように応対、提案するのがよいか、CRAZY WEDDING(※2)のプロデューサーから学び、提案を考え、準備が進められた。

 今回、挙式をする沖縄県在住カップルのミムさん、みーちゃんは、コロナ禍に沖縄県内で結婚式を挙げ、その際にはふたりともウェディングドレス、打掛を着用し、性別にとらわれることのない自由な結婚式の在り方を表現した。
 この式は沖縄の様式(披露宴のみ)の開催であり、ふたりの節目となる挙式の実施はなかったため、改めて、共栄大学主催、CRAZY WEDDINGが監修のもとプロデュースした挙式セレモニーを、同社が運営するIWAI OMOTESANDOにおいて実施する。

 このプロジェクトでは、カップルの価値観をもとに提案をパーソナライズドする際に重要なことを学び、LGBTQカップルに限らず、その他の従来の価値観と異なる結婚観を持つカップルや、結婚式の実施にハードルを感じているカップルなどへ具体的な提案ができるよう、メンタリティや思考力などを養うことを目指している。
 ミムさん、みーちゃんは「未来を担う学生や、業界関係者にとっても、多様化していくニーズに対応する機会となれば嬉しい」と、プロジェクト参加への思いを述べている。

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