1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

2025年問題に向けて転職支援後の「介護職の定着支援」を強化、年間663人の離職を防止。介護経験10年以上のサポーターら専任組織による入職前後のフォローでキャリアの第一歩を後押し

Digital PR Platform / 2025年1月21日 11時10分

■エス・エム・エスの介護職のマッチング後の定着支援について
当社経由でマッチングした従事者が、入職前後での業務に対するイメージや期待値とのギャップによって早期離職とならないよう、2021年から入職前後をフォローする専任組織を立ち上げ、マッチング後の定着支援を行っています。転職・採用支援担当のキャリアパートナー(以下、CP)や定着支援の専任担当は、不安を抱える従事者に対して、電話やチャットで入職準備に関する案内や入職前後の不安・不明点を解消します。また、入職後、従事者へどれくらいフォローのコンタクトを図ったか、などの数値をCP別やエリア別でモニタリングを行っており、組織全体で定着率向上を推進しています。他にも、カイゴジョブアカデミーを受講し、当社経由で就業する介護業界未経験の従事者へは介護経験10年以上の介護士がサポーターとなり、オンライン面談の実施や、介護に関する知識や実務理解に繋がる資料や動画を送って手厚くフォローをしています。
これらの定着支援や日々のマッチングの質向上に向けた取り組みの結果として、当社がマッチングを支援した介護従事者の半年以内離職率は約4年で約16%減少し、663名/年の離職を防止しています(※5)。求職者の入職前後の定着支援に関わる組織の人数も約4年で4倍の規模へ拡大しており、今後も定着支援に注力していきます。

<入職前後の定着支援フロー図(カイゴジョブアカデミーを受講し介護業界未経験で就業する場合)>

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2809/102580/700_366_20250120121243678dbf2b40e6a.png


今後も介護業界への新規就業促進やスキル・キャリアアップの支援を通じて業界内への定着を後押しし、介護人材の不足解消に貢献していきます。

■介護・保育・障がい福祉キャリア事業本部 本部長 塩﨑雄一郎のコメント
介護従事者の人材不足の問題を解消するには、他業界からの参入を促進すること、また他業界への離脱を防止すること、の両面が重要だと考えています。特に未経験から介護業界に転職される方は、職業が変わるため、業界や仕事内容の事前のギャップを無くし、教育・研修が整っているファーストキャリアを選択できること、そして入職後も手厚いフォローを行うことが大事だと考え取り組みを進めてきました。結果として離職が減りイキイキと活躍し続けられる方を今後も増やしていけるよう邁進していきたいと思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください