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駒澤大学禅文化歴史博物館が2月15~28日まで「大涅槃図」を特別公開 ― 2月15日に関連セミナー「太田治兵衛と本学大涅槃図が紡いだ250年の物語」を開催

Digital PR Platform / 2025年1月20日 20時5分

駒澤大学禅文化歴史博物館が2月15~28日まで「大涅槃図」を特別公開 ― 2月15日に関連セミナー「太田治兵衛と本学大涅槃図が紡いだ250年の物語」を開催



駒澤大学(学長:各務洋子/東京都世田谷区)禅文化歴史博物館では2月15日(土)~28日(金)まで、「大涅槃図」を特別公開します(入館無料、予約不要)。涅槃図とは釈尊の入滅の様子を描いた図のことで、「大涅槃図」は明治16(1883)年に同大の前身である曹洞宗大学林専門本校に寄贈された由緒ある資料です。また、2月15日(土)には関連イベントとして、第44回禅博セミナー「太田治兵衛と本学大涅槃図が紡いだ250年の物語」を中央講堂において開催。仏教学部の横山龍顯講師による講演を行います(定員100名、先着順、事前申込可)。




 涅槃図とは、仏教の開祖・釈尊の入滅の様子を描いた図のこと。駒澤大学では釈尊入滅の日と定められている2月15日に毎年「涅槃会(ねはんえ)」の法要を行い、その際に所蔵している「大涅槃図」(望月斎富文画『涅槃図』)を掲げています。
 「大涅槃図」は、宝暦13(1763)年に制作されたもの。駒澤大学が明治15(1882)年に曹洞宗大学林専門本校として開校した翌年に寄贈され、現在まで学内の仏教行事で使用され続けている、由緒ある資料です。

 このたび、涅槃会に因み「大涅槃図」を期間限定で特別に公開します。迫力ある大画面の涅槃図を間近で鑑賞することができる、年に一度の機会となります。
 また、2月15日(土)には関連イベントとして、中央講堂において第44回禅博セミナー「太田治兵衛と本学大涅槃図が紡いだ250年の物語」を開催。仏教学部の横山龍顯講師が講演を行います。
 横山講師は平成29年度の禅文化歴史博物館紀要に掲載した論考で、「大涅槃図」の寄贈者である太田治兵衛(1847~1922)の生涯と曹洞宗との関わりについて明らかにしました。今回の展示公開に合わせて、「大涅槃図」の由来と太田治兵衛について解説します。
 なお、セミナーに事前に申し込みをした参加者には、オリジナル付箋をプレゼントします。


◆特別公開「大涅槃図」
【場 所】 駒澤大学禅文化歴史博物館 1階常設展示室(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
【日 時】 2月15日(土)~2月28日(金) 10:00~16:30(最終入館16:15)
【休館日】 2月16日(日)、20日(木)、22日(土)、23日(日)、24日(月)
【入館料】 無料(予約不要)
【後 援】 世田谷区教育委員会

【URL】 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/overview/event/2024/1219-16712.html

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