1月は防災月間！茨城県庁で「獣医師によるペット防災セミナー」を開催します！

〜1月は「防災」を考える月にしよう！〜

　1月は能登半島地震から1年、阪神・淡路大震災から30年となります。この節目を迎えるにあたり、
県民の皆様にむけて、専門家による災害への備え、避難所でのストレスケア方法などをお伝えする無料セミナーをします。講師はSUNNYS合同会社（本社：茨城県石岡）Sunny's Animal Clinicの獣医師です。
　東日本大震災において、取り残されたペットの野生化や繁殖、またペットと避難できず家に留まり人が命を落とすなど様々な問題が起こったことを受け、環境省はペットとの同行避難に関するガイドラインを作成しました。
　ところが、1年前の能登半島地震でも、飼い主の準備、避難所の受け入れ態勢などが進んでおらず、再び様々なトラブル・問題が起きてしまいました。現在、県内でもペットと避難できる場所を準備し、HPなどで広報している市町村は少数に留まっており、NHKが公表した「茨城県のペットオーナーに対し、同行避難の認知度」を調べたアンケートでは、ペット同行避難ができる避難所を把握している人は5％未満となりました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2866/102884/650_367_202501231532246791e278680e6.png
https://www.nhk.or.jp/mito/lreport/articles/300/175/01/


　今回のセミナーでは、過去の教訓から専門家の観点で防災・備えを改めて考えます。獣医師の視点では、避難所でのペットの健康管理方法に始まり、教訓から今できる備えについて学ぶ内容を予定しております。
　これらはペットオーナーに限った問題ではなく、ペットに対して異なる価値観を持つ全ての人と協力的に震災を乗り越えるために大切な知識であります。また、地域のペットオーナーが一堂に会することは災害時の協力体制を構築する機会にも繋がります。
　多くの県民の皆様にご参加いただけるよう、メディアの皆様には何卒ご協力をいただきますようお願いいたします。

◾️セミナー概要

獣医師と考えるペット防災
〜1月は防災意識を強化する月にしよう！〜

日時：2025年1月28日(火)　13：00〜15：00
会場：茨城県庁舎11階アトリウム
《内容》
ペット防災の重要性
災害時のペットの変化
今できる準備
ペットの安全確保と迷子防止対策：マイクロチップの重要性・離ればなれ時の対処法
ペットのしつけと健康管理：ゲージに慣れさせる方法・健康管理とストレス対策・過去の例から避難所での飼育ルールと注意点
《こんな方におすすめ》
・災害時もペットの命と健康を守りたい
・年々増える災害に危機感はありつつも、何を、どのくらい準備すればいいかわからない
・有事の際にペットをどのように管理すればよいか分からない
・ペットを飼っていない人とトラブルなく乗り越えられるか不安
・過去の災害の教訓から万全の準備をしたい
《お申し込み》 https://docs.google.com/forms/d/1K2zehcbn3CQy2elKGRKrmgcITR0-YdGQ21ey8yxJxf8/edit