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新潟県内の小学校と無印良品の連携による開発商品 「直江津小学校の児童が考えたシャークカレー」誕生

Digital PR Platform / 2025年1月24日 17時40分

新潟県内の小学校と無印良品の連携による開発商品
「直江津小学校の児童が考えたシャークカレー」誕生

良品計画としては県内初。新潟県と良品計画との官民連携の成果
2月中旬県内限定先行販売、2月20日県外発売日にTHE NIIGATAでもお披露目

新潟県は、株式会社 良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)と協定を結び県内資源を活用した地域課題の解決や地域経済の活性化の取り組みをおこなっています。この度その一環で誕生した、県内小学校の児童が商品開発に携わり、地域の食文化を反映したレトルトカレーが、2025年2月18日に新潟県内限定で、20日に県内外の無印良品11店舗にて発売されます。なお20日には銀座・新潟情報館THE NIIGATAにてお披露目の催しをおこなう予定です。


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■人口減少時代、官民連携による地域経済の活性化は喫緊の課題
地方自治体にとって人口減少対策は喫緊の課題ですが、その解決には自治体単体の力だけでなく、民間企業との連携が必要です。こうした中で新潟県は、令和2年に「無印良品直江津」が県内に出店したことを契機として良品計画と県内産業の振興や地域経済活性化の取組を開始し、県が進める防災産業のクラスター形成の一環として地域防災イベント「いつものもしもCARAVAN」(※1)や、県内産品を扱う「つながる市」(※2)などの事業に取り組んできました。令和5年に「産業振興」「医療福祉」「防災減災」を柱とした、都道府県単位では良品計画として初めての連携協定を締結した後は、取り組みをさらに強化しています。

■県内小学生が商品開発、上越・直江津のサメ食文化を取り入れた「シャークカレー」が誕生
この一環で、2023年以降続いてきた無印良品による直江津小学校でのプログラムによる連携に基づき、児童がレトルトカレーの商品開発に携わる企画が実現。そしてこのたび、児童のアイデアから、サメの身を使用し、直江津を象徴する青色のパッケージの「シャークカレー」が誕生しました。
無印良品のレトルトカレーは、本場タイやインドなど現地から学び実現する美味しさとラインナップで人気です。今回は無印良品のカレーを多く手掛ける株式会社にしき食品の協力のもと、カレー消費量全国トップクラスの新潟県がサポートし、サメ食文化が残る上越・直江津を舞台に、児童発案のカレーが完成しました。
この取り組みは、児童たちに商品企画から製造までの流れを授業で体験してもらうことを通じて、かつて「商いの町」として栄えた直江津地域のサメ食文化の、ビジネスとしての継承を考える機会を提供しています。また、上越の発酵文化の代表例である地域製造の味噌を使用しており、地域産業の振興にも寄与しています。
この「シャークカレー」は2025年2月20日から新潟県、東京都を含む県内外販売の予定です。
新潟県は地域産業を活性化の新たなモデルづくりとして、この商品に関する商談会やマッチング機会の創出を通じた県内展開、情報発信拠点THE NIIGATAを活用した首都圏での販売促進を支援しています。
今後も新潟県は良品計画との協働をさらに深めるとともに、他の民間企業との連携を推進し、新たな事業や活動に取り組みやすい環境をつくることで、県内産業の振興と経済活性化に一層取り組む方針です。

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