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IOWNを活用した「ふれあう伝話」の設置を決定

Digital PR Platform / 2025年1月27日 13時6分

IOWNを活用した「ふれあう伝話」の設置を決定

 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)、2025年大阪・関西万博 日本館事務局(以下「日本館」)、および2025年大阪・関西万博シグニチャーパビリオン いのち動的平衡館(以下「いのち動的平衡館」)は、2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)において、IOWN※を活用した「ふれあう伝話」を設置することを決定いたしました。

※IOWNとは
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network)はその構成要素の一つです。
IOWN|NTT R&D Website:
https://www.rd.ntt/iown/

【概要】
 NTTグループはこれまで100年以上のあいだ、離れた場所に音や映像を伝え、距離を超えて世界中の人々が“つながる”ことを支えてきました。また、東京で最初の公衆電話が登場してから、125年を迎え、公共の場においても音声を通じたコミュニケーションを支えてきました。
 2025年大阪・関西万博では、音や映像に加え、触覚・振動を送り合うことができる「ふれあう伝話」を設置し、離れた人の存在を感じられるような体験を提供します。「ふれあう伝話」では公共の場で生まれる偶然の出会いや、初めて会う人とでもふれあうコミュニケーションが気軽にできてしまう、そんな新しいコミュニケーションのあり方をめざします。「電話から伝話へ」。まるでそばにいるような感覚、そんな「お互いの存在を感じられる世界」を創造します。
https://group.ntt/jp/expo2025/fd/


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/102989/600_254_202501270952146796d8be78143.JPG


【具体的取り組み①】 <「ハイタッチでつなぐ」ふれあう伝話> 日本館↔︎関西国際空港
 昨年12月に提供を開始した「All-Photonics Connect powered by IOWN※」を活用し、日本館と関西国際空港万博特設ブースを接続し、それぞれの場所に「ふれあう伝話」を設置します。
 関西空港に降り立つ海外からの来訪者等と日本館の来場者が、「ふれあう伝話」を通じ世界各国の言葉で挨拶し、映像が映るモニタの両脇にある丸い手のマークのところにハイタッチをすることで、初めて会った人どうしの「つながる」コミュニケーションを創造します。海外からの来訪者は、ふれあう伝話を通じ初めて会う日本館来場者と出会い、ふれあうことで、万博会場にいってみたい気持ちを想起し、また、日本館来場者はふれあう伝話を通じ海外からの来訪者と出会うことで、万博会場へ訪れる外国人とのコミュニケーションを取ってみたい気持ちを想起させます。

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