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◆関西大学宮本勝浩名誉教授×大阪府立大学王客員研究員が推定◆「JUNGLIA(ジャングリア)」の開園後15年間の経済波及効果は、約6兆8,080億100万円、雇用創出は88万1,531人、粗付加価値創出は約3兆8,143億7,300万円

Digital PR Platform / 2025年1月28日 14時5分

◆関西大学宮本勝浩名誉教授×大阪府立大学王客員研究員が推定◆「JUNGLIA(ジャングリア)」の開園後15年間の経済波及効果は、約6兆8,080億100万円、雇用創出は88万1,531人、粗付加価値創出は約3兆8,143億7,300万円



 このたび関西大学 宮本勝浩名誉教授、大阪府立大学 王秀芳客員研究員が、沖縄県における新しいテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」の経済効果を、以下の通り分析した。




【分析結果】
 沖縄本島の北部に建設中のテーマパーク「JUNGLIA」が2025年に開業される予定である。
 世界自然遺産「やんばる」の森の近くに作られる「JUNGLIA」には、ゴルフ場跡地の約60ヘクタールにわたり、地元の自然を舞台にした数十のアトラクションが設置される計画である。その中には気球体験、恐竜に出会うアトラクション、屋外レストランなどが含まれ、魅力あふれるテーマパークになると期待されている。

 この新しいテーマパーク「JUNGLIA」は、沖縄県の北部地域において、観光客が滞在する機会の創出、滞在時間増加に伴う消費の拡大、雇用創出及び周辺インフラ開発により、この地域の経済の活性化に貢献し、さらに沖縄経済全体の発展に繋がると嘱望されている。そして、「JUNGLIA」が沖縄観光のフロントランナーとなって、インバウンド需要を開拓し、ひいては観光産業の振興を通じて日本経済に大きな貢献をすることに繋がっていくことも考えられる。

 本報告書では、「JUNGLIA」が沖縄県の地域経済にもたらす効果を、産業連関表による経済波及効果分析を通じて検証した。結果は以下の通りである。

 新しいテーマパーク「JUNGLIA」の経済波及効果(以下では「経済効果」と呼ぶ)は次のようになった。
1.平年度1年目の経済効果は、約3,153億8,400万円となった。さらに、雇用創出は4万472人、粗付加価値創出は約1,769億6,100万円になった。
2.初年度の経済効果は、建設効果を含むと約6,582億500万円となった。さらに、雇用創出は7万45人、粗付加価値創出は約3,380億2,200万円になった。
3.開園後15年間の経済効果は、約6兆8,080億100万円となった。さらに、雇用創出は88万1,531人、粗付加価値創出は約3兆8,143億7,300万円になった。

 新しいテーマパーク「JUNGLIA」は、地元沖縄県に非常に大きな経済効果をもたらすとともに、初年度で約7万人、開園後15年間で約88万人の雇用を確保するという雇用促進にも多大な貢献をすることになる素晴らしいビッグプロジェクトであると言える。
                                                以 上

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