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東京工芸大学のゲーム制作同好会・TRacKerが「ゲームクリエイター甲子園2024」でユーザー大賞3位と愛知eスポーツ連合賞をW受賞

Digital PR Platform / 2025年1月29日 20時5分

東京工芸大学のゲーム制作同好会・TRacKerが「ゲームクリエイター甲子園2024」でユーザー大賞3位と愛知eスポーツ連合賞をW受賞



東京工芸大学(所在地:東京都中野区)ゲーム制作同好会・TRacKer(トラッカー)に所属する6名が制作したパズルゲーム『EUREKA!(エウレーカ)』が、「ゲームクリエイター甲子園2024」で、ユーザー大賞3位と愛知eスポーツ連合賞をW受賞した。




 ゲームクリエイター甲子園は、株式会社ゲームクリエイターズギルドが主催する、ゲームクリエイターを目指す学生のためのインディーズゲームコンテスト。今年は全国の中高大学・専門学校から319校・約3,400名が参加し、ゲーム作品は1001点に上った。


 2025年1月19日には、「ゲームクリエイター甲子園2024 発表授賞式&作品展示会」が東京浅草で開催され、東京工芸大学のゲーム制作同好会「TRacKer(トラッカー)」が制作したパズルゲーム『EUREKA!(エウレーカ)』が、一般プレイヤーの投票によって選出される「ユーザー大賞」で第3位となった。さらに同作は、一般社団法人愛知eスポーツ連合から贈られる「愛知eスポーツ連合賞」も受賞している。
 
 『EUREKA!』は、誰にもなじみがある〇×ゲーム。自分の持ち駒を格子状の盤面の縦・横・斜めどこか1列に揃え、そこに回転を加えることで、より難しく、より面白くなるように制作された。
 ゲームタイトルの「エウレーカ」は、古代ギリシャ語の感嘆詞で「見つけた!」という意味で、ひらめく快感をこの言葉に託して名付けられている。また、この言葉を叫んだとされる数学者のアルキメデス(赤)とピタゴラス(青)を、キャラクターモチーフにしている。



 ゲーム開発は同好会の全メンバーである芸術学部ゲーム学科2年の6名で行われた。2024年5月にゲームの原案が生まれ、7月にプロトタイプが完成。10月に同大の学園祭である中野祭、11月には学内イベントとして試遊会を開催した。試遊会来場者からの声をもとに、ゲームをさらにブラッシュアップして大会へ出品している。

 大会へ出品された作品は、ゲームクリエイターズギルドの運営による、応募作品が遊べるWebサイト「みんなのゲームパレード」で公開される。公開されたゲームは、無料で自由に試遊が可能。『EUREKA!』は多くのプレイヤーに試遊され、最終的に「週間ランキング」最高1位、「総合月間ランキング」最高3位を記録し、このたび「ユーザー大賞」3位を獲得した。

 同好会メンバーの岩下さんは「短期間に集中して開発することの利点を知りました。今後のTRacKerのゲーム開発に役立てていきたいです」と語っている。また、鹿子木さんは「より多くの人にゲームを楽しんでもらえるよう、ユニバーサルデザイン的な発想でのゲーム開発に力を入れていきたいです」とコメントし、同好会リーダーの荒井さんは「今回の成功体験を糧にしつつ、より高いレベルでの面白さを考えられるようになりたいです」と話している。

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