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江戸川大学が3月1日に国立公園研究所主催フォーラム2024「生物多様性保全と保護地域 ~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」を開催

Digital PR Platform / 2025年2月1日 8時5分

江戸川大学が3月1日に国立公園研究所主催フォーラム2024「生物多様性保全と保護地域 ~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」を開催



江戸川大学(千葉県流山市)は3月1日(土)、国立公園研究所主催フォーラム2024「生物多様性保全と保護地域 ~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」を開催する。第1部では小林篤氏(環境省信越自然環境事務所 生息地保護連携専門官)、水田拓氏(山階鳥類研究所 自然誌・保全研究ディレクター)、田邊龍太氏(日本生態系協会 教育研究センター長)による講演を、第2部では総合討論を実施。各地で実際に取り組まれている鳥類をはじめとする保護増殖等の経験や最新動向をあらためて共有することで、生物多様性保全と保護地域の効果的な連携と推進について考える。要事前申込、参加無料。




 愛知目標を掲げた10年間の反省を踏まえてネイチャーポジティブ(自然再興)への転換が求められる中、30by30が掲げられた国立公園をはじめとする保護地域においては、生物多様性保全にさらに実効的な役割を果たすことが求められている。
 わが国においても種の保存法が制定された1992年から30年、自然公園法の目的規定に生物多様性の確保が追加された2002年から20年が経過した。
 このたびのフォーラムでは、各地で実際に取り組まれている鳥類をはじめとする保護増殖等の経験や最新動向をあらためて共有することにより、生物多様性保全と保護地域の効果的な連携と推進を考える。

・愛知目標
 2010年10月に愛知県で開催された第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)において採択された、生物多様性の損失を止めるための目標。2020年までの短期目標達成のために20の個別目標が定められたが、2020年9月に発表された地球規模生物多様性概況第5版(GBO5)において「完全に達成された目標は1つもない」「6つの目標が部分的に達成」と報告された。

・30by30(サーティ・バイ・サーティ)
 生物多様性の損失を食い止め、回復させる「ネイチャーポジティブ」を目指すために、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようとする目標。


◆国立公園研究所主催フォーラム2024
「生物多様性保全と保護地域 ~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」
【日 程】 3月1日(土) 13:30~16:00
【会 場】 江戸川大学E棟 映像ホール(千葉県流山市駒木474)
【参加費】 無料
【予 約】 下記URLより申し込み
 https://forms.gle/f7fAZysxzdcSRsvA6
【プログラム】
《第1部》 講演
1. 環境省が実施するライチョウ保護増殖事業と他機関との連携
 小林篤 氏 (環境省信越自然環境事務所 生息地保護連携専門官)
2. なぜ守るのか:奄美大島における希少種保全の取り組み
 水田拓 氏 (山階鳥類研究所 自然誌・保全研究ディレクター)
3. コウノトリの舞う魅力的な地域づくり ~関東エコロジカルネットワークの取組
 田邊龍太 氏 (日本生態系協会 教育研究センター長)
《第2部》 総合討論
・コーディネーター
 奥山正樹 (江戸川大学教授、国立公園研究所長)
【主 催】 江戸川大学国立公園研究所
【問い合わせ先】
 江戸川大学国立公園研究所
 e-mail:n-park@edogawa-u.ac.jp

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