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加飾印刷技術を用いて車室内の高品位化を実現

Digital PR Platform / 2025年2月3日 15時0分

加飾印刷技術を用いて車室内の高品位化を実現

「NINJA™」を冠した製品を2025年春より発売

アルプスアルパイン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役 社長 CEO:泉英男、以下「アルプスアルパイン」)は、独自のステルス加飾技術を活用した製品群を「NINJA」と命名し、商標を取得しました。「NINJA™」製品は、車室内インテリアと自然に調和しつつ、機能性とデザイン性を両立することで、車両全体の品位向上に貢献します。2025年春から、市販市場およびOEM製品への納入を予定しています。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1751/103443/353_136_2025020312370867a039e4a269d.png


背景
数年前より、自動車業界は大きな変革期にあると言われており、電動化や自動運転化、コネクティッド、シェアリングなどの動きが盛んになっています。加えて、近年では車室内空間のデザイン性や機能性が重要な差別化要素となっています。
当社はこれまで、車室内に品位をもたらす技術とデザインの分野で強みを築いてきました。近年は、次世代の車室内コンセプトとして「デジタル・キャビン」を掲げ、モビリティの革新を通じた豊かで快適な生活の実現を目指して取り組んでいます。
デジタル・キャビンは、安心・安全・快適・感動といった要素を兼ね備えた空間づくりを実現するため、ハードウェア、ソフトウェア、そして感性領域のすべてを一体化させた開発を進めています。さらに、最適なインプット(スイッチ、タッチパネル、センサーなど)、アウトプット(ディスプレイ、オーディオなど)、それらを制御する製品(ECU*など)を組み合わせることで、車に乗り込む瞬間から移動中、そして降車するまで、あらゆる場面で豊かで快適な移動体験を提供することを目指しています。

デジタル・キャビンでは車室内に一体感と品位を持たせることを重要視しています。そのアプローチの一つとして、操作ボタンやディスプレイを木目調や金属調の車内インテリアと調和させ、使用時にのみ表示が浮かび上がるステルス加飾技術を採用しています。この技術を活用した製品群に「NINJA™」という名前を冠し、多くの関連製品を市場に提供することで、車室内空間の進化を目指します。
*ECU…Electronic Control Unit クルマのあらゆるシステムを電子制御する装置


「NINJA™」概要
「NINJA™」はステルス加飾技術を用いた製品群の呼び名です。当社のステルス加飾技術は、特殊顔料と微細加工技術を融合した革新的な印刷技術と、加飾模様の影響を受けない独自開発アルゴリズムによって、表示の見やすさと本物の素材感や手触り感を実現させています。
パネル、フィルム、印刷、成形品などの加飾層を前面に配置し、その背面に表示装置や操作子を組み込む構造を特徴としています。
製品群は下記の4種に分類されます。
CAMERA:ドライバーカメラやキャビンモニタリングシステム
DISPLAY:メーターやインフォテインメントディスプレイ
LIGHTING:車内照明やインジケーター
SWITCH:ボタンやタッチパネル

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