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コマツとブリヂストン、鉱山事業者様への新たなソリューションを提供する共創プロジェクトの実証実験を開始

Digital PR Platform / 2025年2月5日 15時30分

コマツとブリヂストン、鉱山事業者様への新たなソリューションを提供する共創プロジェクトの実証実験を開始

~鉱山オペレーションの最適化に貢献~

 コマツ(本社:東京都港区、社長:小川 啓之)と株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区、代表執行役Global CEO:石橋 秀一、以下「ブリヂストン」)は、鉱山事業者様への新たなソリューションサービスを提供する共創プロジェクトの実証実験を開始しました。コマツの鉱山向け大型機械の管理システム「Komtrax Plus」※1から得られる車両データと、ブリヂストンの鉱山車両向け次世代タイヤモニタリングシステム「Bridgestone iTrack」※2から得られるタイヤデータをリアルタイムで共有し、解析、タイヤの適切な使い方を提案することで、鉱山向けダンプトラックの燃費改善やタイヤをより安全に、長く、上手く、効率的に使い切っていただくことを目指します。両社は今後この実証実験の結果をもとに、各社単独では成し得なかったサービスの提供を開始する予定です。

【Komtrax PlusとBridgestone iTrackのデータ相互交換のイメージ】


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2681/103466/550_311_2025020322563067a0cb0eeaa6e.jpg


 今回の共創では、車両とタイヤのデータを共有・解析し、コマツとブリヂストンの経験や知見を融合したソリューションを提供することで、過酷な鉱山現場の困りごとを解決することを目指します。鉱山オペレーションでは、外的要因によるタイヤの故障や車両の停止が発生し、ダウンタイムが課題となっています。また、タイヤを使い切る前に交換が必要になることも課題です。これらに対して、タイヤと車両のデータを組み合わせた精緻な解析を可能とすることにより、故障原因を早期に特定します。そして、原因に合わせた適切な応急処置や再発防止策を実施することで、ダウンタイムの短縮を目指します。さらに、燃費に影響を与える要因として、①鉱山現場の特徴(傾斜度、路面状況)、②車両の使用状況(走行ルート、走行速度、積載量)、③タイヤの仕様(パターンや材料等)や使用方法があり、これらのデータを分析し、燃料費の削減にも貢献していきます。

 ブリヂストンは、「断トツ」※3商品である鉱山・建設車両用タイヤ「Bridgestone MASTERCORE」※4を中核にした強いリアルと、「Bridgestone iTrack」から取得できるタイヤの温度や空気圧、車両位置情報や走行速度などのデータ解析を組み合わせ、鉱山ごとのオペレーション最適化に貢献する鉱山ソリューション「Smart On-site」※5を展開しています。断トツ商品の価値の増幅、それにもとづいたお客様との信頼の増幅、そしてデータの価値を増幅し、新たな価値を創造していきます。

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