近畿大学水産研究所の指導のもと 高校生が高級魚ノドグロの人工授精・人工ふ化飼育に成功

Digital PR Platform / 2019年11月1日 2時5分



近畿大学(大阪府東大阪市)と新潟県立海洋高等学校(新潟県糸魚川市)は、平成30年(2018年)10月に「アカムツ等の養殖および種苗生産に関する高大連携協定」を締結し、近畿大学水産研究所の指導のもとで、高校生が天然のアカムツ(ノドグロ)の養殖研究を行っています。このたび、ノドグロの採卵実験を行い、人工授精および45日齢までの飼育に成功しました。なお、ノドグロの人工授精および飼育は高校レベルでは初となります。




【本件のポイント】
●天然のアカムツ(ノドグロ)の人工授精と45日齢までの飼育に成功、高校レベルでは全国初
●近畿大学水産研究所の研究者が養殖技術について指導し、完全養殖をめざす
●昨年10月に近畿大学と海洋高等学校が締結した高大連携協定の成果

【本件の内容】
本年9月、新潟県立海洋高等学校の生徒と教諭、近畿大学水産研究所富山実験場(富山県射水市)の技術員が上越漁業協同組合所属の漁船に乗り組み、ノドグロからの採卵実験を行いました。その結果、合計150万粒以上の採卵に成功し、富山実験場長の家戸敬太郎の指導のもとで、高校生が養殖研究に取り組んでいます。
令和元年(2019年)10月30日現在、海洋高等学校では生徒6人、教諭2人が飼育を担当しており、ノドグロの稚魚50尾(平均全長8mm)を育てています。また、富山実験場でも200尾(平均全長9mm)を飼育中するほか、海洋高等学校にノドグロの餌となるワムシ(動物プランクトン)を提供するなどして、高校生の研究をサポートしています。

【近畿大学と新潟県立海洋高校との高大連携協定について】
近畿大学と新潟県立海洋高等学校は、平成30年(2018年)10月2日に「アカムツ等の養殖および種苗生産に関する高大連携協定」を締結しました。長年にわたる研究によって養殖技術を蓄積してきた近畿大学水産研究所の指導のもと、天然アカムツの漁場として知られる新潟県内で養殖研究に取り組む新潟県立海洋高等学校の生徒が、「ノドグロ」と呼ばれる高級魚アカムツ等の完全養殖をめざして取り組んでいます。

▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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