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名城大学大学院薬学研究科と国立医薬品食品衛生研究所が連携大学院に関する協定を締結

Digital PR Platform / 2024年1月31日 14時5分

【連携対象となる4つの研究部】
①薬理部
 薬の候補化合物は実験動物で有効でもヒトでは有効でないことや、ヒトに投与して初めて予期せぬ副作用が分かることがあります。そのため、薬理部ではiPS 細胞などの最先端技術を利用し、ヒトに対する薬の効き方や副作用の起こり方を明らかにし、安全性や有効性を正確に予測する方法を開発しています。これにより患者が新薬を安心して使うことができます。また、化学物質の毒性作用を検出する手法の開発も進めています。

②遺伝子医薬部
 これまで治療法がなかった病気に対して、遺伝子や核酸を使った薬、特定のタンパク質や遺伝子を狙い撃ちする薬、効果の期待できる患者のタイプを調べる薬など、新しい薬の開発が進んでいます。
 これらの薬は最先端の科学技術を利用しているため、その効き目や安全性の新しい評価方法を確⽴しなければいけません。遺伝子医薬部の研究によって、有効性や安全性を正しく評価し、患者が新しい薬を早く安心して使えるようになります。

③食品部
 ⾷品の安全性を守るための研究や調査を⾏っています。新たに開発する分析法を使って、⾷品中に残る農薬、動物に用いる医薬品、ダイオキシンのような環境汚染物質、⽔銀のような有害⾦属等の物質がどのくらい含まれているかを測定することができます。また、⾷品部が開発した分析法を使った調査によって、⾷品中にどのくらい有害な物質が入っているか、通常の⾷事で1 日にどのくらい有害な物質を摂っているかがわかります。

④食品添加物部
 ⾷品の製造過程又は⾷品の加⼯・保存の目的に使用される「⾷品添加物」や、⾷品用の「器具・容器包装」は、人の健康を損なうおそれのない場合に限り使用が認められます。⾷品添加物部は、それらが正しく安全に使用されるように試験法の開発や規格・基準の作成、また、⾷品中の⾷品添加物や器具・容器包装から移⾏する物質の調査研究を⾏っています。⾷品添加物部の研究によって、⾷品添加物や器具・容器包装の安全性を確保することができます。
(国立医薬品食品衛生研究所 パンフレットより)


▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL:052-838-2006
FAX:052-833-9494
メール:koho@ccml.meijo-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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