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【東芝エネルギーシステムズ】SaaS版の「TOSHIBA SPINEX for Energy」提供開始

Digital PR Platform / 2024年2月1日 11時37分

【東芝エネルギーシステムズ】SaaS版の「TOSHIBA SPINEX for Energy」提供開始

2024-2-1
東芝エネルギーシステムズ株式会社


SaaS版の「TOSHIBA SPINEX for Energy」提供開始
~新サービスおよび顧客との共創により、エネルギー関連機器の稼働率向上や
運用保守の最適化に貢献~



 当社は、SaaS版の電力事業者や製造業向けデジタルサービス「TOSHIBA SPINEX for Energy」(以下、新サービス)を開発し、本日から提供を開始します。新サービスは、集中監視や運用保守(O&M)支援、電力機器の運転や業務の改善・合理化に貢献する予測・最適化などの標準的なユースケースを想定し、複数のサービスをパッケージ化した「標準サービス」および顧客の多様なニーズに対応し、サービス構築に活用できる単体のサービス・ツール群の「ソフトウェア部品」で構成されます。なお、本サービスは、顧客の幅広いニーズに応えるため、クラウドでの提供に加え、同様のサービスを顧客が自社内でシステムを保有・運用するオンプレミス向けにも提供可能です。

 電力事業者や製造業における、省エネの推進や業務効率化に対するニーズの高まりを受け、当社は2019年に「TOSHIBA SPINEX for Energy」の提供を開始しました。顧客ごとに専用のアプリケーションをクラウドやオンプレミス上で開発し、当社が長年エネルギー業界で培ってきた知見を生かし、主に大手電力事業者の発電所や変電所における機器の状態監視・故障予知・運用保守の最適化などの支援を提供してきました。
 近年、比較的規模の小さい電力事業者やエネルギー関連機器を持つ一般工場などにおいても、こうした機器の運用保守の最適化に向けた動きが広がってきています。今般当社は、幅広い領域で当社のサービスを活用いただけるよう、新サービスとして、SaaS版の「TOSHIBA SPINEX for Energy」の提供を開始しました。

 SaaS版の「TOSHIBA SPINEX for Energy」はエネルギー関連の事業者が幅広く活用できる「標準サービス」と「ソフトウェア部品」をソフトウェアサービスとして提供するもので、サービス提供にあたり、クラウド環境をリニューアルし、機能・性能・セキュリティ面における、事業者の実際の活用状況を想定した事前検証を実施しています。また導入支援や運用中のソフトウェアの動作状況を継続的に監視する体制を構築しています。
 新サービスの標準サービスでは、「点検画像AI分析サービス」や「CO2見える化シミュレーションツール」など8個の「標準サービス」を提供します。
「ソフトウェア部品」では気象予測・異常予兆検知などの予測・診断関係のサービスをはじめ、機器の診断巡視点検支援や保守・保全の作業支援、アセット管理などに関するサービスを用意します。

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