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【金沢工業大学研究夢考房Start Up Project Data Dreamersが優勝】1月27日に日本マイクロソフト品川本社で行われた生成AIをテーマとした「Azure OpenAI Service 大学生向けハッカソン」で

Digital PR Platform / 2024年2月2日 20時5分

「Azure OpenAI Service 大学生向けハッカソン」で出された競技課題は、学生の学習をサポートする、生成AIの機能を組み込んだアプリケーションをAzure OpenAI Serviceを活用して開発することでした。今大会ではベトナムの学生も参加するため発表資料やインターフェースデザインはすべて英語で作成することが求められました。

【Data Dreamers caffeine coderが開発したアプリケーションについて】
データサイエンティストの育成は我が国の喫緊の課題となっていますが、一方で、学生はデータサイエンティストになるために必要なスキルの多さに直面しています。プログラミングの勉強自体が難しく、ソースコードの内容がなかなか体系的に理解できないといった"自己学習の限界"と、英語で書かれた公式ドキュメントを見てあきらめてしまう、わからないことは積極的には質問しづらいという"言語と文化の壁"から諦めてしまう学生も出ています。

この課題解決としてData Dreamers caffeine coderが開発したのが「Documentor-GPT」です。初学者は、わからないことをDocumentor-GPTと対話をしながら総合的に理解を深めたり、ドキュメントをもとにプログラムを書くことができます。将来的には個人のレベルに合わせた学習や共同作業もできるように検討を進めています。

【リーダーの寺澤さんのコメント】 
エンジニアは技術力をメインに見すぎる傾向がありますが、社会では技術力とともにマネジメント・ビジネス力が求められています。自分はこのマネジメント・ビジネス力が足りないと感じていたので、開発面だけでなく後輩・先輩からなるチームをまとめることで技術力とビジネス力の両方を鍛えたいと思い、リーダーを担当しました。
自分より学年が上の先輩がいる中で最初はリーダーとしてやりづらい面もありましたが、最終的には一致団結してチームワークを高められたことと、専門的な話になりすぎず、自分たちが作ったものをうまく説明できるように工夫したことが優勝した要因だったと思います。





(写真)
優勝したチームData Dreamers caffeine coder
写真左から増田 圭亮さん(大学院修士課程1年)、山内 直哉さん(情報工学科 1年)寺澤 望さん(情報工学科2年 チームリーダー)、河合 真志さん(情報工学科2年)、高輪 一貴 さん(情報工学科3年)(プロジェクトの活動拠点 金沢工業大Challenge Labで)

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