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【シュローダー】 グローバル債券チームによる経済見通し

Digital PR Platform / 2024年2月14日 15時49分

【シュローダー】 グローバル債券チームによる経済見通し

シュローダー グローバル債券チームによる経済見通し
2024年2月



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ジュリアン・ホゥダン
グローバル・アンコンストレインド債券チーム・ヘッド


グローバル債券やグローバル・クレジットを運用するグローバル・アンコンストレインド債券チームによる、マクロ経済環境見通しとポートフォリオへの示唆をご紹介します。


グローバル・アンコンストレインド債券チーム(以下、運用チーム)は、世界のさまざまな状況を分析し、現在のマクロ経済環境とその方向性を評価しています。
前回のレポートからの変化としては、インフレ見通しの改善、金融環境の緩和のほか、主要先行指標(銀行貸出等)に経済安定の兆しがみられていること等を理由に、ソフトランディングの実現可能性が上昇した一方、ハードランディングの実現可能性が低下しています。

時代は変る

このボブディランの曲タイトル (原題:The Times They Are A-Changin' )は、インフレ鈍化の流れが勢いづいている今の状況にぴったりの言葉と言えるでしょう。6か月先/6か月のコアインフレ見通し(年率)は米国、ユーロ圏共に2%の目標近くの水準で推移しています。
さらには、米国の賃金上昇率等の主要な指標は引き続き低下傾向にあり、退職率等の先行指標も、今後もさらなる改善が期待できるという楽観的な状況を示唆しています。


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2027/83300/700_159_2024021414412465cc5284cdca7.png

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出所:シュローダー・グローバル・アンコンストレインド債券チーム。上記は例示を目的とするものです。

このような状況を受けて、中央銀行の当局者は、金融引き締めではなく、金融緩和の方向に目を向けることができるようになりました。
中央銀行のトーンの変化という観点では、米連邦準備制度理事会(FRB)が最も明らかです。2022年の引き締めサイクル開始以来初めて、米連邦公開市場委員会(FOMC) 参加者による2024年末の金利見通し中央値が前回の見通しから低下しました。極めて重要な瞬間と言えるでしょう。

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