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駒澤大学の学生と大阪書籍印刷株式会社が共同で開発した新たなノート「Jishoru」が販売開始―「あなたの好きが辞書になる」がコンセプト

Digital PR Platform / 2024年2月27日 8時5分

駒澤大学の学生と大阪書籍印刷株式会社が共同で開発した新たなノート「Jishoru」が販売開始―「あなたの好きが辞書になる」がコンセプト



駒澤大学(東京都世田谷区/学長:各務洋子)経営学部・菅野佐織教授のゼミ生らは、大阪書籍印刷株式会社(大阪市西淀川区)と共同で辞書式ノート「Jishoru(じしょる)」を開発。このたび商品化され、ECサイト「Makuake」で3月1日(金)から先行販売される。「Jishoru」は、好きなものや言葉、日常の出来事などを五十音順で記録し、自分だけの辞書を創り上げていく、今までにない新しいノート。日記として、記録として、あるいは推し活として、多様な使い方・楽しみ方ができる。1冊1,980円(税込)で、先行販売では「Makuake割」(期間中適用)や早割(先着限定)、パック価格も設定される。




■商品誕生の背景
 「Jishoru」は、全国の大学が商品化を目指して企業にアイデアを提案する、「Sカレ(student innovation college)2022」をきっかけに生まれたもの。参加企業だった大阪書籍印刷株式会社が提示したテーマ「未来が描けるノートづくり」に対して、駒澤大学の学生が「多くの人に書くことを長く楽しんでほしい」という想いで生み出したのが、「自分の好きなものだけで辞書を作るノート」だった。
 学生らは文房具店や文房具の専門家からの聞き取り調査、文房具のイベントへの参加などによって入念な市場調査を行い、全く新しいノートを生み出すことができた。一方で、今までにないものだからこそ、消費者に受け入れられるかどうかが懸念点となっていた。
 そこで、駒澤大学の学園祭で学生や一般の来場者を対象として、プロトタイプに実際に書き込んでもらう形で反応を調査。100人を超える協力があった中で、多くの人が書いているうちに笑顔になり筆が進んだ様子から、「Jishoru」が書くことを楽しんでもらえるノートだという確信を得ることができた。
 こうした試行錯誤の後、Sカレ2022の本番で大阪書籍印刷株式会社に評価され、商品化が決定した。

■商品化への道のり
 商品化決定後も、辞書式ノートという新しいノートを、いかに多くの人に、かつ魅力的に伝えるかということを主な課題として、入念にブラッシュアップを実施。辞書らしさを演出しつつ、一方で堅くならないようにコンセプトやデザインを練った。開発期間中に企業と行った打ち合わせは20回近くにのぼり、コンセプトやデザインはもちろん、紙の質や描きやすさ、帯など、細部まで納得できる仕上がりとなった。
 ゼミ内でチームを組んでから商品化に至るまで、約2年の歳月を費やした「Jishoru」。自分の好きなものを思い浮かべ、それを記し、集め、見返すことによって温かい気持ちになるという、このノートでしか味わえない筆記体験を提供できる商品となった。

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