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日本女子大学とオランダのライデン大学人文学部が学生交流に関する⼤学間協定を締結 -- 日本と深い縁を持つ学舎との人文学を通じた交換留学が実現 --

Digital PR Platform / 2024年2月27日 11時12分

日本女子大学とオランダのライデン大学人文学部が学生交流に関する⼤学間協定を締結 -- 日本と深い縁を持つ学舎との人文学を通じた交換留学が実現 --



日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、1月25日(木)にオランダのライデン大学人文学部(The Faculty of Humanities, Leiden University、オランダ・ライデン、学部長:マーク・ラトガース)と学生交流に関する大学間協定を締結しました。
ライデン大学は、1575年に設立され、オランダ最古、ヨーロッパでも最も歴史のある総合大学のひとつです。本学ではこれまでにも附属機関である現代女性キャリア研究所でのライデン大学の学生インターシップの受け入れなど交流を進めてきました。今回の協定締結により、交換留学をはじめとした学生交流をさらに活発にしてまいります。




■ライデン大学について
ライデン大学は1575 年に設立され、オランダ最古、ヨーロッパでも最も歴史のある総合大学のひとつであり、欧州研究大学連盟発足時(2002年)からの加盟大学で、アジア・アフリカ研究において中心的な研究機関の一つでもあります。2つの学生都市、ライデンとハーグにキャンパスがあり、7つの学部からなります。
日本とは、17世紀(江戸時代)にまでさかのぼる⻑きにわたる関係があり、オランダ東インド会社(VOC)に雇われて⻑崎の出島に滞在し、日本についての著作を残した人たちも多くはライデン大学で学んでいました。そして、江戸時代に日本に近代的な医学を伝えたシーボルトの弟子のヨハン・ヨゼフ・ホフマンを初代日本語教授とした世界初の日本学科を開設(1855年)しました。幕末から明治にかけて日本の近代化に貢献する⻄周や津⽥真道ら幕府派遣留学生もライデン大学で学び、以来今日まで、多くの日本人留学生・研究者を迎え入れています。



■ライデン大学人文学部にて英語で学べる分野
言語学、歴史学、アジア研究、ラテンアメリカ研究、国際研究、文学研究、アフリカ研究、アメリカ研究、国際関係、南アジアおよび東南アジア研究、宗教学、中東研究、メディア研究、オランダ研究、古典学、美術史、哲学


■これまでの両校の交流
本年度7 月に文学部日本文学科の坂本清恵教授と林悠子准教授が、オランダ・ライデン大学人文学部のイフォ・スミッツ教授を招聘しました。イフォ・スミッツ教授の研究は、和歌・漢詩・日本の映画研究など多岐にわたり、欧米における『源氏物語』研究の最先端を行くものです。林准教授は平安時代文学、とりわけ『源氏物語』の研究を行っており、欧米における日本文学研究の動向にも強い関心を寄せてきたため、今回のスミッツ教授との交流に繋がりました。
さらに坂本教授が昨年度まで所⻑を務めていた現代⼥性キャリア研究所では、ライデン大学の学生をインターンシップで過去に3 名受け入れましたが、指導教員はイフォ・スミッツ教授でした。このような経緯を経てライデン大学人文学部との協定締結に至ることになりました。

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