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SAS、AIの安全性に関する米商務省のコンソーシアムへ参加

Digital PR Platform / 2024年3月1日 11時4分

SASは米国政府の新しいAI安全研究所の下で安全かつ信頼できる
AIの開発と導入の推進を支援する200超の主要AI関連組織のメンバーに


AIおよびアナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、信頼性が高く、安全な人工知能(AI)の開発と導入をサポートする米商務省の取り組みに参加し、国内の200超の主要AI関連組織のメンバーになることを発表しました。商務省の国立標準技術研究所(NIST)が創設した米国人工知能安全研究所コンソーシアム(AISIC)は、その使命を果たすために、AIの開発者とユーザー、学者、行政と業界の研究者、市民社会団体が結集しています。

SASのデータ倫理実践担当バイスプレジデントであるレジー・タウンゼンド(Reggie Townsend)は、次のように述べています。「強力なAIシステムの開発者として、SASはAIの可能性とリスクを理解しています。SASは、お客様、経済、社会の持続可能な向上と責任あるイノベーションの実現に役立つ、信頼できるAIシステムの開発、導入、促進にコミットしています。AISICは、責任とコラボレーションにより最高のAIイノベーションを導くことで重要なサービスを提供します。SASは、AIの力を人類の向上に活用するために他の組織や個人と協力する機会を心待ちにしています」

米商務省のライモンド長官は、次のように述べています。「米国政府は、人工知能のリスクを緩和し、計り知れない可能性を活かすために必要な基準を設定し、ツールを開発する重要な役割を担っています。バイデン大統領は、安全標準の設定とイノベーションエコシステムの保護という2つの重要な目標を達成するためにあらゆる努力をするよう我々に指示を出しています。米国AI安全研究所コンソーシアムが創設されたのはまさに、我々がそれを実施することを支援するためです。バイデン大統領の画期的な大統領令を通じて、我々はアメリカがその先頭に立てるよう注力しています。そして産業界、市民社会団体、学術界のリーダーのグループと協力することで、アメリカの競争力を維持し、責任を持ってAIを開発するために必要な測定と標準を共に開発し、これらの課題に立ち向かうことができます」

本コンソーシアムは、AIシステムの開発と使用の最前線にいる200超のメンバー企業および団体のほか、AIが社会をどのように変革できるか、どのように変革するかについて基礎的な理解を構築している市民社会団体や学術チームから構成されています。参加組織は、米国の最大手企業や米国の革新的なスタートアップ、世界最先端のAIシステムとハードウェアの開発者、市民社会団体と学術界の主要メンバー、AIの使用に深く関わっている専門職を代表しています。コンソーシアムには、州政府、地方自治体、非営利団体も含まれます。コンソーシアムは、相互運用可能で効果的な安全性を確立する上で重要な役割を果たす、志を同じくする世界中の国々の組織とも連携していきます。

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