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Vantage GT3、カタールでFIA WECデビュー  LMGT3クラスがGT世界選手権の新たな夜明けを告げる

Digital PR Platform / 2024年3月4日 10時10分

アストンマーティンのパートナーチームであるD'station RacingとHeart of Racingは、LMGTE Amに代わりFIA WECのGTレーシングカーの唯一のクラスとなるLMGT3で、英国メーカーの期待を担って世界一となり、11回の世界選手権タイトル獲得というVantageの輝かしい記録を再び更新することを目標としています。

2024年にVantageファミリーで新しくなるのは、カテゴリーや車種だけではありません。D’station Racingは、新シーズンに向けて大幅にメンバーを変更しました。2021年以来、チームの要として活躍してきた藤井誠暢(日本)がマネージング・ディレクターの仕事に専念するためにドライビングから離れることとなり、またチーム代表の星野敏(日本)は6月のル・マン参戦のみを予定しています。

代わりに、FIA世界耐久選手権チャンピオンに3度輝いた、アストンマーティンのファクトリードライバーであるマルコ・ソーレンセン(デンマーク)がチームを率い、GT4ヨーロッパシリーズとGT4フランスシリーズの両方でタイトルを獲得した経験を有するエルワン・バスタード(フランス)がパートナーを務めます。ル・マンを除き、第3ドライバーを務めるのは、2020年スパ24時間レースのプロアマクラス優勝の実績のあるクレメント・マテウ(フランス)です。

Heart of Racingは2023年の第3戦からWECシリーズに参加し、2024年が初のWECフルシーズンとなります。IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDクラスでタイトルを獲得したHeart of Racingは、昨年初めてル・マン24時間レースに参戦して長年の夢を実現し、シーズン最終戦となるバーレーン8時間レースでは初めて表彰台に立ちました。

米国を拠点とするこのチームは、チーム代表のイアン・ジェームス(英国)とダニエル・マンチネリ(イタリア)、アレックス・リベラス(スペイン)という2023年までと変わらない顔ぶれで、1月に開催されたロレックス・デイトナ24時間レースでVantage GT3を選手権デビューさせ、GTDプロカテゴリーで見事4位入賞を果たしています。

アストンマーティンは、2012年にシリーズが始まって以来、WECの全シーズンにVantageで参戦しており、ルサイルでの2024年シーズン開幕で再び栄光を目指して戦うことになります。カタールの後、WECはヨーロッパに戻り、イモラ(イタリア)とスパ・フランコルシャン(ベルギー)で6時間レースを行い、6月15~16日に開催される世界最大のレース、フランスのル・マン24時間レースに向けて準備を進めます。

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