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企業のEV導入における統合型サービスへのエネルギーマネジメント機能の実装にむけて、アークエルテクノロジーズとの資本業務提携契約を締結

Digital PR Platform / 2024年3月6日 15時3分

 三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、当社)は、このたび、当社が提供する企業のEV導入・運用における統合型サービス*1(以下、統合型サービス)へのエネルギーマネジメント機能の実装などを図るべく、温室効果ガス(以下、GHG)排出量削減支援システムおよびEVのフリートマネジメントシステムの提供などを手掛ける、アークエルテクノロジーズ株式会社(代表取締役:宮脇 良二/以下、アークエルテクノロジーズ)との資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。

 モビリティ業界においては、政府が2035年までに、国内における乗用車の新車販売において、電動車*2 100%の実現を掲げており、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金の交付および充電インフラの整備など、その導入支援を進めています。企業においても、政府が掲げる目標の実現にむけたEVへの切り替え需要が高まっており、今後、その普及拡大が見込まれています。

 当社は、「2023~2025年度中期経営計画」において、組織横断で取り組む4つの重要テーマを掲げており、そのなかの「EV関連」「脱炭素ソリューション」において推進する事業の一つとして、昨年9月、当社グループ連携によるEV導入・運用に必要な統合型サービスの提供を開始しました。今般、自社の社有車のEV化、および取引先への統合型サービスの提供を通じて、EVの充電状態および運行計画に基づく充電スケジュールの最適化など、効率的なEV運用にはエネルギーマネジメント機能が必要と判断し、本提携の締結に至りました。

 今回提携するアークエルテクノロジーズは、カーボンニュートラルにむけたデジタルサービスの提供および企業むけのコンサルティング事業を展開しており、自社で開発したスマート充放電管理サービス「AAKEL eFleet(アークエル イーフリート)」とGHG排出量可視化・削減策シミュレーションサービス「AAKEL eCarbon(アークエル イーカーボン)」の提供を通じて、GHG排出量の計測から戦略策定、実行・運用までをワンストップで支援しています。

 本提携にもとづき、当社は、「AAKEL eFleet」のフリートマネジメントおよびエネルギーマネジメント機能と当社グループの統合型サービスの機能を掛け合わせたあらたなサービスの開発、提供を図ります。さらに、当社で取得する運行データとアークエルテクノロジーズの車両固有データの活用を通じた、SoH*3データ測定・分析により、電池劣化診断、劣化防止などの新サービスの開発を図るべく、その実証を行います。これらのサービスは、今後、統合型サービスに組み合わせたパッケージサービスとして提供することで、さらなるEV導入促進、ならびに脱炭素化への貢献を図ります。

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