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緑で囲う中庭の豊かな心地よさ。~水盤と緑で醸す回廊の家~

Digital PR Platform / 2024年4月1日 10時25分



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緑と水場でお客様をおもてなしする前庭(左) 井戸から引いた水を利用した水盤(右)





外構計画は、外周を塀で囲い南に主庭を追加し、中庭は猫ちゃんに、主庭はワンちゃんに。主庭はお客様のおもてなしに前庭を用意し通路を設け、北面に路地空間を作り周遊できるようにしました。そして、井戸から引いた水を主邸を通って前庭まで伸ばし、緑を空間ごとに添えました。生活動線で中庭を囲み、水盤を緑で醸す回廊の家ができました。


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水盤を囲むイロハモミジが美しい影を落とす


植栽は、日本の在来種を中心とした「5本の樹」計画の樹種で水盤を囲むように配置し、建物の中からだけでなく、どこから見ても緑を感じられるように豊かな心地よさを得られる空間を目指し、地域との調和も考慮しました。イロハモミジが水盤に影を落とし、和の風情を感じさせてくれます。パブリックスペースとプライベートスペースを緩やかにつなげる中庭は、まるで空が天井の部屋のように空に伸びるアオダモ、ソヨゴ、ドウダンツツジなど、抜けを考慮し造りこみすぎないように配植しました。改築前の庭は地域の緑として馴染んでいましたが、美しく自分たちの手で作り替え、改めて街へ緑をお裾分けしました。


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空に伸びるアオダモが美しい中庭



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閉鎖的になりがちなコートハウスは、前庭に取り入れたアプローチでお客様にわくわく感を醸成し、道ゆく人にも安らぎを与えます


馴染みのある地元の素材を取り入れて、心地よさを高める工夫
外構に対する尾﨑のもうひとつこだわりは、地産地消の素材です。どこの現場でも地域のものを探し、盛り込むようにしています。今回は地域の砕石場へ足を運び、地元の栗石(ぐりいし)を採用しました。水盤内の砂利は色が同化しない様に種類を変えた方がいいのではとS様の問いかけに対して、水分を含むと色が変化する石材の特性を生かすことをご提案し、快く取り入れていただきました。
「住み慣れた地域には、その土地のものが目に馴染みます。例えば、公園や学校など、普段どこかで目にして手に触れた石、植物などを近くに置くと心地よさを感じます。素材自体が主張するのです。無作為の作為と考えています。」と尾﨑。

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