古河電工産業電線 全拠点で再生エネルギー由来の電力導入
Digital PR Platform / 2024年4月19日 11時7分
~カーボンニュートラル実現に向け、バリューチェーン全体でのCO2削減に貢献~
● 九州工場と平塚工場および本社の全拠点にて4月より実質的再生可能エネルギー由来電力の導入を計画
● 全拠点の電力使用にともなうCO2排出量(スコープ2)がゼロとなる予定
● 環境に配慮したものづくりを通じ、バリューチェーンCO2排出量削減に貢献
古河電工グループの古河電工産業電線株式会社(本社:東京都荒川区東日暮里6-48-10、代表取締役社長:徳田繁、以下「当社」)は、バリューチェーン全体でのCO2排出量削減に貢献する取り組みのひとつとして、九州工場、平塚工場、および本社において本年4月より実質的再生可能エネルギー由来電力を導入する計画です。
古河電工グループは2021年に「古河電工グループ環境ビジョン2050」を策定し、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減を掲げています。当社は主に電線ケーブルを製造しており、近年それらの製品が太陽光や風力といった再生可能エネルギー発電サイトに多く採用されています。このたびの実質的再生可能エネルギー由来電力導入により、当社九州工場、平塚工場で製造する機器配線用電線(EM-LMFC(R))やらくらくアルミケーブル(R)をはじめとする電線・ケーブルは製造工程での環境負荷が少ない製品となり、グリーン電力発電サイトに提供することで、両面から環境負荷軽減に貢献していくことが可能となります。
3拠点での実質的再生可能エネルギー由来電力導入の詳細
・九州工場(福岡県北九州市):九州電力株式会社の「再エネECOプラス」(注1)を契約
・本社と平塚工場(神奈川県平塚市):2024年度消費相当量のトラッキング属性付きFIT非化石証書(注2)を8月に、本年4月分まで遡って購入予定
・3拠点での2022年度比の年間CO2排出削減量(スコープ2、注3):約6,400トン
・3拠点での他燃料を含めた2022年度比の年間CO2排出量:約85%削減
当社は今後もカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速し、バリューチェーン全体でのCO2排出量削減に貢献してまいります。
(注1)使用電力に対して実質再エネ価値および実質CO2フリー価値を付加する契約。2024年度(2024年4月から2025年3月)の契約を行い、今後継続的に更新予定。
(注2)実質的再生可能エネルギーであることを主張できる証書。
2024年度(2024年4月から2025年3月)の契約を決定。今後継続的に更新予定。
(注3)実自社が購入した電力、熱などの使用による間接排出。
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