日本映画大学の学生が5月10~12日まで第9回学生企画上映会「花火と爆弾」を川崎市アートセンターで開催 ― 塚本晋也監督、古居みずえ監督、大林千茱萸監督がゲストトーク
Digital PR Platform / 2024年4月19日 8時5分
《企画リーダーから観客の皆さまへ》
「花火は下から打ち上げて、空で散開して祈りの花火になるが、同じ火薬を上から落とすと爆弾になってしまう。戦争による爆弾は敵を滅ぼし、経済を生むため、世界は花火より爆弾の方が多い。しかし、人間に爆弾をつくる力も花火をつくる力も同等にあるならば、爆弾ではなく、花火をつくる方向に向かおう」これは、映画『この空の花ー 長岡花火物語』で大林宣彦監督が作品に込めた言葉である。
『花火と爆弾』。
この二つは実に多くの映画に象徴的に登場する。
いま、東欧(ロシア・ウクライナ)、中東(パレスチナ・イスラエル)で勃発している戦争、そして中国・台湾問題に端を発するアジアを巻き込んだ不穏な世界情勢の中、同じ火薬から作られながら、使い方次第で人を楽しませも殺めもする "花火と爆弾" の登場する映画を見比べることで鑑賞者に戦争の意義と人類の選択する未来を問う上映会を企画した。
(身体表現・俳優コース4年 竹内清訓)
※チームメンバー 横山唯 、劉芸知
▼上映会に関する問い合わせ先
川崎市アートセンター
TEL: 044-955-0107 (月曜休館)
▼本件に関する問い合わせ先
日本映画大学 入試・広報部
TEL: 044-951-2511
E-mail: info@eiga.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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